『How I met your mother』と言うドラマを知っていますか?
邦題は”ママと恋に落ちるまで”
あまり馴染みがないかもしれませんが、アメリカでは2005年から2014年まで放送され、シーズン9まで続いた超人気コメディドラマです!
英語を学習されている方は、オススメドラマとして同じく人気ドラマのフレンズが紹介されているのを目にすることが多いのではないでしょうか。
How I met your motherはその面白さからポスト・フレンズとも呼ばれています。
個人的にはフレンズよりもオススメです!
というのも、フレンズにはないボケとツッコミがあります。
そして何と言っても英語がわかりやすい!
以前、英語学習としてフレンズを視聴していましたが、フレンズの面白さが分からず続けられなかった過去を持つ私。。。
しかし、How I met your motherはまりすぎて1日に10話見続けるほどです(笑)
あらすじを簡単にご説明すると、主人公テッドが未来のお嫁さんを見つけるまでのお話です。
2030年、主人公のテッドは自分の子供たちにママとの馴れ初めを話し始めます。
そして時は戻り2005年マンハッタン、若き日のテッドはいかにしてママに出会ったのか過去を振り返りながら物語は進みます。
How I met met your mother の魅力とは?
キャラクターが個性的
How I met your motherには主に5人のキャラクターが登場しますが、どれも個性的でとっても魅力に溢れています。
本当に愛着がわく素敵なキャラたちですが中でも、私が好きなキャラクターはBurny!!
ニール・パトリック・ハリス演じるバーニー!
彼は女性と一夜限りの関係を持ち続けるどんでもないタラしでむちゃくちゃな男性ですが、このバーニーが愛くるしいです。
普段威張ってて偉そうなことを言うバーニーが、いじられたり、弱って甘えたり子供のような行動に出るシーンはめちゃめちゃ笑えます。
そしてバーニーはこの作品の中でもかなりいい仕事をしていて、数々の名言を生み出しています!
・Haaave you met Ted?
・Suit up!
・High five!
・Legendary!
などなど…
作品の中でバーニーが何回も言っているので、自然と覚えてしまいます。
そして、イングリッシュスピーカーにこの名言をいうと大ウケです(笑)
多くの人がこのドラマを見ているので、会話にはもってこいのセリフになります。
BECの先生たちもみんなこのドラマを見ているので、もしかしたらバーニー話で盛り上がる?かもしれません。
ストーリーが面白い!
英語学習において継続が大切ですが、How I met your motherは面白く飽きません!
楽しみながら見続けることができます◎
テッドの話だと思っていたら別の人の話だったり、ただのテッドの妄想の話だったり…。
予想外の変化球が飛んでくるのがこのHow I met your motherです!
私が好きなお話は、シーズン1の第10話。
目が覚めたら、主人公のデッドは美女とパイナップルとベットに寝ていて…?
この謎を探るために、テッドは謎解きの旅に出かけます。
多くの友人に会い、話を聞いていくことで次々と解き明かされる真相…
テッドの身に一体何が起こったのでしょう?
真相を知りたい方は、ぜひ第10話を見てください。
きっとあなたもHow I met your motherの虜になりますよ◎
使える英語が盛りだくさん!
これが超重要ポイントです!
How I met your motherには実際に日常生活で使える英語が多く使用されています。
そして教科書には載っていない英語独自の言い回しがたくさん登場します。
例えば、シーズン1 第1話
テッドの親友マーシャルは恋人のリリーに結婚を申し込みます。
Will you marry me? −−−Of course, you idiot!
リリーの返しは、“Of course, you idiot!”
“idiot”のはバカ者・愚か者という意味ですが、ここでは『当たり前じゃない!(何聞いてるのよ)』と言ったニュアンスで使用されています。
もし私がプロポーズされた際、YES!としか返せないと思います。
you idiotはまさにネイティブらしい表現だと思います。
プロポーズした後のマーシャルとリリーの会話より。
冷蔵庫の下にPop-Tartというクラッカーのお菓子を発見したリリー。
Did you know there’s a Pop-Tart under your fridge? −−−No, but dibs. Where’s that champagne? I wanna drink a toast with my fiancee.
お菓子が落ちてるの知ってた?とリリーが聞いているのに対し、マーシャルは“No, but dibs. “と返事しています。
アメリカでは何かを発見した時、一番最初に “dibs!” と言った人がその物をゲットできる文化?があります。
なのでマーシャルは、『知らない!でもそのお菓子は俺が貰った!』とここでは言っている事になります!
そして、“dibs!”と言ったマーシャルの後のセリフに ” drink a toast “という言葉が出てきます。
トーストなら動詞は”eat”じゃないのか!と悩む表現ですが、 実は”drink a toast”で乾杯する・祝杯をあげるという意味の動詞です。
なので誰かが試験に合格した時や、卒業する時などなど、乾杯したい時は、
Let’s drink a toast to ~
〜のためにお祝いしよう! と使えますね!
まとめ
このようにHow I met your motherには自分が知らない単語や表現がたくさん登場します。
そして、何と言っても楽しみながら学ぶことができる!本当にオススメのドラマです。
この機会にぜひ見てみてくださいね◎
読んでくれてありがとうございました!