仲間と一緒に勉強してお互いに刺激できるグループトレーニング。洋楽などを使った『リスニングクラス』と日常会話のダイアログを使った『音読クラス』の2コマを平日開催しております。参加人数は平均2人~4名程になります。(その時の生徒数により異なる)
何かと軽視されがちなグループクラス。ですがグループクラスにはメリットがあります。
他にもマンツーマンには無いメリットがあるので、グループクラスに参加して皆さんで英語を高め合いましょう。
マンツーマンクラスで実際に習った発音や、音と音の繋がり『リンキングサウンド』、英語の音節『シラブル』を意識し、洋楽や英語のスピーチを聴きながらリスニング、発音の向上を目指します。
リスニングクラスは主に2種類に別れています。
洋楽を用い、発音やシラブルをより意識する『MUSICクラス』
TOEICのリスニングパートなどを使い、何を言っているのか書き取る『ディクテーションクラス』
があり、これらを週替わりで行います。
初めは何を言ってるのかさっぱり分からないですが、続ければ続けるほど効果が現れますので、留学期間中は是非頑張って続けてください。
発音方法を勉強した後、正しい発音が癖になるまで繰り返し練習する必要があります。
当然、発音クラスでも繰り返し発音の練習はしますが、正直それだけでは足りません。
普段の会話で、意識せず自然に正しい発音が出てくるようになるには相当練習しなければなりません。
そして、音のルール(発音・シラブル)を勉強した後も、英語が聞こえるようになるまで繰り返し聞く必要があります。
これもリスニングクラスだけでは足りません。日常生活で、英語が自然と耳に入ってくるようになるには相当繰り返し聞かなければなりません。
参考記事:シラブルとは?
ただ、同じことを繰り返し練習するというのは、すぐに飽きがくるし中々苦痛な作業です。でも、それが音楽であればどうでしょうか?
繰り返しも楽しい作業になりますよね。特に音楽好きであれば。1度曲を覚えてしまえば授業以外でも気軽に練習できるので、発音も聞き取り力も飛躍的にアップすることができます。
そして、初級者の方でも音楽好きであれば楽しく勉強でき、大量に繰り返し練習することになるので、自然と語彙も覚えられ、正しい発音、英語独特のリズム感も身につけることができます。
リスニング力を向上させたい、映画も字幕なしで観れるようになりたい、TOEICのリスニングパートの点数を上げたい、そんな方に是非この授業をお勧めします。
ディクテーションクラスでは、TOEICのリスニングパートやアメリカのCM、TED TALKSを使い、スピーカーが何を言っているのかを一語一語書き取ります。
リスニングはただ音声を聞き流してるだけでは向上しません。
リスニング力を上げたいからとりあえず海外ドラマや映画、教材用のCDをただ何となく聞き流す。理解しているつもりが実は間違って聞き取っているなんて事が結構あります。
ではどうやって向上させるのか
それはこのディクテーションです。一語一語書き取ることによって『何となく理解した』を防ぎます。ネイティブが会話の中でどのように発音しているのか、自分がどの音が聞こえていないのか知る事ができ、リスニングスキルの向上に大きく貢献します。
このクラスはアメリカにある一部の俳優養成所や日本ではワークショップで行われているものを語学学習用に改良したもので、役になりきりながら感情を込めて音読します。
感情を込めながら音読する事で単語や言い回しなどが記憶に定着しやすくなります。
音読する際は発音と共に、英語の音節『シラブル』、音と音の繋がり『リンキングサウンド』を意識します。これらを意識することにより、発音がよりネイティブに近づき、同時にリスニングスキルも向上します。
使用する教材は、英語伝というウェブサイトに掲載されている日常会話を元にしたダイアログで、学校の教科書では学ぶ事ができない生きた英語表現をたくさん学ぶことができます。
1人1人が十分に英語を口にする事ができ、周りに刺激をもらいながら楽しく効果的に学習できます。