こんにちは‼︎
フィリピン留学・b.E.Camp(@bECamp1)格闘技がそこそこ好きなインターン生のCHANです。
2017年7月30日、日本では総合格闘技イベント『RIZIN』がお茶の間で放送され、男女共に命をかけて闘った日でした。私もフィリピンにいながらtwitterで実況を確認しながら、心踊らせていました。個人的に修斗環太平洋バンタム級チャンピオン・石橋佳大選手が負けたことに驚きましたが、ルール的にそういうこともあるのかと、納得……
ま、そういう個人的な趣味の話はさておき、
一方フィリピンでもワイルドな闘いが行われていました。その名も
Cockfight!!(クックファイト)
Cockfight(クックファイト)とは
闘鶏(Cockfighit)とは
闘鶏(とうけい)は、鶏と鶏が戦う競技。チキンファイトともいう。通常、戦うのは雄鶏同士である。脚に小型の刃物を括り付けて戦わせることもある。
by Wikipedia
軍鶏(闘鶏用の鶏)同士の闘いです。そしてどちらが勝つか賭けることもできます。
軍鶏の足に刃物(tari)を付けて闘わせます。
フィリピンでは『Cockfight』と呼ばれていると聞いていましたが、それは英語の話。
『チキンファイト』では通じなかったです。
サンペドロではタガログ語の『sabong』(ただし以下:Cockfight)と言うと結構伝わりました。
フィリピンの文化として有名なCockfightがb.E.Campの近くでが行われているとの情報が入ったので行ってみました。
場所
名前 |
---|
San Pedro Coliseum |
営業時間 |
毎週水曜日〜日曜日 9:00 〜 17:00 |
かなりわかりづらい所にあります。
※見つけるのが大変でした……
▲ここの右にあるガソリンスタンドの奥にあります。
▲ガソリンスタンドの左側に道が続きます
▲奥にはたくさんのバイクや車が…….!!!!!
▲駐車場は満員御礼状態‼︎
予想外の人気‼︎
入場方法
▲入場はこの穴に150ペソ払います。
私は風の影響により、100ペソがこの穴に吸い込まれたにも関わらず、チケット係員がいなかったため戻ってきませんでした泣
▲こんな感じのチケットをゲット
▲ここから入ります。
Cockpit(コックピット)外側の様子
▲入るとこんな感じ
とてもローカルな雰囲気Σ(・□・;)
▲売店あり
▲物販あり
▲軍鶏の販売あり
2500ペソ〜3500ペソ
▲カラオケあり
※休憩時におじちゃんが歌ってた
▲セクシーなキャンペーンガールがいました。
※写真なし
▲軍鶏に刃物(tari)をつける様子
▲開場脇では試合待ちの軍鶏とその飼い主
※このあとこの闘鶏はダブルノックアウトという結果になっておりました。
Cockpit(コックピット)の様子(内側)
すごい人人人人……
なんですかねこれは。
どこにこんなに人がいたんだという。
そして男率97パーセント程(おそらく)笑
フィリピン男性はギャンブルが好きなんですね。
WALAとMEROW
▲闘技場の上には『WALA』と『MEROW』の表記が
相撲で言う『西』『東』みたいな感じだそうです。
WALA側の軍鶏、MEROW側の軍鶏という形で分けます。
お金のかけ方
まずはこの映像をご覧ください。
男達が必死で何か叫んでいます。
「そらそらそらそら!」
とも
「そろそろそろそろ!」
もしくは
「セラセラセラセラ!」
あるいは
「スラスラスラスラ!」
とも聞こえます。
正解は
「Sa WALA, Sa WALA, Sa WALA, Sa WALA!!」
だそうです。
おそらく
「俺はWALAに,俺はWALAに,俺はWALAに(俺はWALA側の鶏に賭けるから、MEROWの鶏に賭ける奴はいないか?)。」
って感じのこと言っているそうです。
そこで賭けにのってくれる人を探して、賭けが成立するといった方法。なんか原始的ですね!
だいたい1000ペソぐらいの単位で賭けてたと思います。しかも席が離れている人にはお金を丸めて投げて渡していました。
私も賭けたかったのですが、何を言っているのかわからなかったので、
「スラスラスラスラ!」
とりあえず同化しておきました笑
闘い
軍鶏同士の闘いはそんなに時間がかかりません。
まずは立合いからすぐに闘いが始まる訳ではありません。
本当に相撲みたいに、何度か立合いを軍鶏にさせ、興奮させて行きます。
▲闘いの始まり
▲どちらかが動かなくなるまで闘います。
▲動けるかどうか確認します。
▲完全に動かなくなる or 戦意喪失で闘いが終了です。
▲死んだ方は無残にもゴミ箱みたいなものに入れられて運ばれます。
まとめ
一瞬が命取りになるCockfight。
それを賭けの対象にして、興奮する男達。
それがいいことなのか、悪いことなのかはわかりませんが、日本にはない文化がここにありました。
残酷な光景がダメな人には私はオススメはしません。
フィリピン留学の際に体験したい方は参考にしてください。
それでは!
Thank you for your time✌️