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TOEICの練習 得点アップのコツ&秘密

2016/06/01 更新

グループクラスでTOEICの練習を行いました。

TOEICを受ける生徒様もいましたのでグループクラスをアレンジしました。

英会話ができるからTOEICで高得点を取れるわけでもないし、TOEICで高得点を取れるから英会話ができるわけでもないです。

がしかし、今の自分の英語力を見るには良い効果測定です。
あくまで効果測定、兼実際のテストに向けての練習&対策のクラスです。

何故練習テストをするのか?

まだ練習テストを受けただけなので結果は出ていませんが、

孫氏の兵法にもあるように、
彼を知り己を知れば百戦殆からず
する必要があります。

孫子の兵法の言葉
If you know your enemy and know yourself、in a hundred battles you will never be defeated

TOEIC(敵)を知って、自分(英語レベル&スコア)を知って理解度を見れば大丈夫って話です。
もちろんその対策や、やるべきことをやらなきゃダメですけどね(笑)

ということで、まずはいきなり模試(旧式)を受けてもらいました。
日本では出題形式も変わったので100%一緒ではないですけど、まあまあ一緒ですよ。
先ずはリラックスして受けてみて、敵(TOEIC)を知ります。

でもこれ、メッチャメチャ重要です。
いきなり意気込んでTOEICテスト受ける方いますが、やめましょう。
お金と時間がもったいないです。

まず、勝手がわからず当日試験中にパニクるか、ふわふわすることになります。
ビジネスシーンで、全く何を扱ってる会社か知らないトコにいきなりプレゼンしに行くようなモノです。

それに、どんなモノか実際に知っておかないと、対策や重要ポイントを説明しても「ピン」と来ないんですよね。
「経験」
として、いきなり試験を受けに行くのはありですね。
その後の勉強方法や対策練るの有りきで。

TOEICとは

そもそもTOEICとは、

「TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです」

TOEIC公式ホームページに載っています。

合格不合格ってわけではない

さらにホームページでは、

TOEICテストは、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されます
このスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコアも一定に保たれている点が大きな特長です。
これによりTOEICテストで、あなたの現在の英語能力を正確に把握したり、目標とするスコアを設定したりすることが可能になるのです。

と記載されています。

まさしく測定です。
自分の現在地を知り、何をどれくらい勉強、練習すれば良いかわかります。

ちなみに、日本で年間約280万人ほど受験し、年に10回以上あります。
全国で試験も行われ英検に次ぐポピュラーな英語の試験(テスト)です。

TOEICはリスニングテストが45分間で100問、リーディングテストが75分間で100問、合計2時間で200問のテストです。「読む」「聞く」のテストです。

スコアは5点刻で、リスニングとリーディングで各々5点〜495点の間のスコアがあり、合計10点〜990点の間で測定されます。
また、テストは英文のみで構成されていて、英文和訳・和文英訳といった設問はないです。最初はこれだけでハードル高く感じます(涙)

「読み」「書き」のテストなので、英語を喋れなくても高いスコアは取れます。
逆に、喋れても、基本的な英語の「読む」「書く」ができれば高いスコアを取る方もいます。

英語関係の大学行ってる人や、現役大学生だと800点オーバーはよくいます。
でもしゃべれないって方もざらです。

しかも、大学生は就職試験で企業がTOEICで足切りする企業も増えてきたし、最初の評価基準になるので必要度が高いので大学生は頑張って高スコアを目指します。
就職活動を終えた学生は、グローバル化の時代で生き残るために英語力の必要性を実感せざるを得ません。

各企業の採用・昇進のTOEIC点数基準

多くの企業でTOEICの点数を採用や昇進の条件・基準にしています。
一例です※あくまでも目安です

  • ■860以上の企業
    •     

    • ・野村ホールディングス(採用基準)
    • ・三菱商事(海外留学基準)
  • ■850以上の企業
    • ・NTTコミュニケーションズ(採用基準)
  • ■800以上の企業
    • ・住友不動産(採用基準)
    • ・日立製作所(幹部候補基準)
    • ・三井住友(総合職基準)
  • ■750以上の企業
    • ・丸紅(5年目基準)
    • ・三井物産(3年目基準)
    • ・三菱商事(課長基準)
    • ・楽天(管理職基準)
  • ■730以上の企業
    • ・ソフトバンク(採用基準)
    • ・武田薬品(採用基準)
    • ・住友商事(管理職、海外赴任基準)
    • ・丸紅(海外赴任基準)
    • ・三井物産(海外赴任基準)

なんかすごい企業ばかりだけど(汗)

時代の流れってのもありますけどね。

 

ちょっとTOEICが何なのかわかってくれましたか?
喋れなくても高得点も取れるので賛否両論あります。
それはどういう観点でTOEIC、英会話を見ているかにもよりますが。。。

次回もちょっとづつTOEICを勉強していきます!

読んでくれてありがとうございました!

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この記事を書いた人

b.E.Camp

フィリピン・マニラに隣接する州、唯一の初級者専門の英会話学校。
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