ホーム > フィリピン留学ブログ > 英語を喋れるようになるために TOEICのメリット

TOEIC

英語を喋れるようになるために TOEICのメリット

2016/06/16 更新

今回はTOEICのメリット・利点を考察してみます。
(他のTOEIC記事 TOEICのスコアが高くても英語が喋れない人が多すぎるわけ

①スコアが出てわかりやすく認知されている

TOEICは5点刻みで点数がはっきり出ます。
日本ではTOEICは多くの方に認知されてるので、就職活動などでも利用することが可能です。
TOEICで高得点スコアを取れれば、「英語ができる」という社会的証明にもなります。(実際は喋れなくても 笑)
先にも述べましたが、広く認知・浸透されているので社会的証明にもなります。

実際問題として、企業が英語力のある人材を雇いたい場合には、TOEICを基準とするのが一般的です。理由は、企業の採用面接者が英語面接をすることができず、英語力を測ることができない場合が多いからです。

ですので多くの企業が人材採用の際にTOEICスコアを参考にしています。国際部門を担当する企業では、その数は実に7割とも言われています。

参照:TOEIC SQUARE

TOEICのスコアが高ければ、それが社会的な証明となり、ある程度の英語力がある人と認識してもらえるのです。

TOEICで高い点数が取れる=英語ができると考えている会社がいっぱいある近年のトレンドを考えると、TOEICである程度のスコアを取れるだけで、自分の可能性が大きく広がるということも言えますよね?

TOEICの点数が無くても英語を喋れる人は、それをしっかり伝えましょう。
パーソナリティーで勝負です。
TOEICスコアが無い、低い、でも英語を喋れる人は、しっかりと自分の意見を言うことが大切です。

また、TOEICのスコア700点以上の人88%が、希望する会社に転職できているというデータもあります。

参照:TOEICスコア700点以上の人88%が、希望する会社に転職 – 年収も大幅アップ

昇進・昇格にも関わってきます

日本人にとっては大きなメリットになりますね。

IELTSやTOEFLを勧める方もいますが、IELTSの点数、スコアをどの程度かを評価する担当者が少ない理由で日本での就職活動には利用しにくいという問題もあります。
これから海外の学校に入られる方や、永住権取得などを考えている方は、IELTSなどを検討してください。
その際にはIELTSが判断基準となっています。

 

②受講しやすい (年10回 低価格 全国)

TOEICの1回当たりの受験料は5,725円と他の英語試験に比べて比較的安い金額となっています。
TOEFLは 230ドル、IELTSは 25,380円です。過去問なども高いです。
また、年間10回の試験が全国に多数ある会場で受講できるため気軽に受験が出来ます。

images

 

③英語を勉強する上で持ちベーションになる

結局はこれが一番のメリットだと思います。

どう言うことかというと、

“今回の受験ではTOEIC900点を取る!”

のように明確な目標を作ることができることができます。これがモチベーションとなります。これって、メチャメチャ良いことなのです!
仕事でも勉強でも一緒ですよね?何かの目標がないとモチベーションが継続しにくいので人は動きにくい、身が入りにくいです。
自分の実力を知れて、原動力となります。

mig
自分(己)を知るについてはコチラ

TOEICのスコアで良い点が取れるか取れないかは別として、勉強のモチベーションになります。
結果、スコアもついて、英語が喋れるようになると考えます。(勉強だけでは喋れるようになりませんけどね)

TOEIC試験はスピーキング能力とライティング能力を測ることはできませんが、聞く力と読む力を客観的に測ることができます。
指標がない状態で英語学習のモチベーションを維持するのは難しいため、定期的にTOEICを受講することをお勧めします。
目標が明確であればあるほど、勉強を継続しやすいからです。

例えばですが、“英語を喋れるようになる!”という目標は具体的ではないですよね?喋れるって基準は人それぞれですし。

英語を喋れるにも色々あります。海外旅行で困らないレベルなのか、日常生活で困らないレベル、それともビジネスシーンで使えるレベルのなのか、はたまたネイティブレベルを目指すのか。
このようなあやふやな目標だと、自分がどの程度頑張れば良いのか分からないんですよね。その結果、途中で勉強が続かなくなってしまう。

留学中の生徒様も、外から見ると成長してるのですが、スピーキングと言う目に見え無い事柄なので成長が感じにくく、2ヶ月程でモチベーションが下がるというか、心が折れそうになります。
(ベーシックイングリッシュキャンプでは月に1回ほど、生徒様の身長状況に合わせてスピーキングの効果測定をしています)

FxCam_1346270051332
例:シュート練習で2万本という具体的な目標を決めた時
結果、その後桜木花道はやる気満々で練習して達成→ジャンプシュートをモノにしました

 

mm20131004233629_nh201310040154
陸上競技100m走の桐生選手も10秒台を切ることを目標に練習に励んでいます。
もちろん彼にとっては通過点です◎

 

TOEICはほぼ毎月受験が可能ですので、短期的な目標を立てやすくて勉強をとても続けやすいです。
受験料約6000円を払うだけで、目標を明確にできて、英語力も上がり、勉強グセもつき、スコアが高ければ社会的にも認めてもらえる。
英語勉強者にはまあまあなメリットがあります☆

安河内先生も、年に3回位受けると良いと言っていました。

13472413_1115393535149729_377462060_n

でも、資格試験のためだけに英語を勉強しないようにしましょう。
試験は効果測定であって通過点です。
英会話を上げるためにTOEICのメリット、特製を理解して、そのツール、方法として勉強するのは有りです。

それと同時に練習が必要です。
英語習得のポイントはコチラ
Unknown-1

次回はTOEICのデメリットについて考察してみます。

 

読んでくれてありがとうございました!