今日は『もし私があなただったら』と英語で言いたい時に何て言えば言いかを紹介します。
英語で会話をしている時に、『もし私があなただったら○○しない』や『もし私があなただったら○○する』などなど言いたい場面が出てくると思います。
そんな時に、
『If I were you』
と言うことができます。
仮定法過去 If I were you
学校では「仮定法過去」と勉強したと思うので、覚えている方もいるかもしれません。
この用語はテストなどで必要な方以外は覚える必要はないです。
この表現を使うときのポイントは現在の事実に反する仮定を表す際や実現の可能性が極めて低い場合に使います。
”もし私があなただったら”の、”あたな”は”私”ではないですよね。現実に反しているので、この表現を使います。
英語で表す際は”I”のあとに”were”と過去形を使います。こうする事で現実に反している事を表す事ができます。
※『If I was you』と言っても間違いではないです。
よくこの表現を勉強する際に取り上げられる
鳥”になるのはあり得ないですよね。現実に反しているので”were”が使われ、その後に続く文も”would”が使われます。
Side by Sideで仮定法過去を勉強しよう!
b.E.Campで取り入れている教科書”Side by Side”でもこの表現を勉強できます。
Side by Sideはレベルが4段階に分けられており、この表現はSide by Side 4に入っています。
例文
一部この表現の部分を抜粋して紹介したいと思います。こんな感じで勉強できます。
A: Do you think the boss would be angry if I went home early?
――もし私が早く家に帰ったら、上司が怒ると思う?
B: Yes, I do. I think she’d be very angry.
――うん、彼女は怒ると思うよ。
A: Do you really think so?
――本当にそう思う?
B: Yes. I’m positive. I wouldn’t go home early if I were you.
――うん、本当にそう思うよ。もし僕(があなた)だったら、早く家に帰らないよ。
A: I suppose you’re right.
――あなたの言うとおりね。
Side by Sideを使った勉強方法 in b.E.Camp
現実に反しているシュチエーション毎の絵を見ながら、講師と一緒に口に出して練習していきます。
もちろん最初はスムーズに言うのは難しいですが、練習を重ねる事でスムーズに言えるようになっていきます。
まだ使いこなせないと思う人は、実際に例文を作ってみましょう。フィリピン留学している方であれば、作った文を授業で先生に確認してもらってみてください。
自分で一度文を作ってみるだけでも、理解が大分深まると思います。その後もし可能であれば、仮定法が苦手な人に教えてみてください。
人に教えるとなると自分でしっかりわかっていないと教えれないので、教えた後はかなり理解が深まっていると思います。
『もし私があなただったら』と英語で言いたい時でした!
読んでくれてありがとうございました!