お名前 : Yukaさん(女性)
職業/年齢 : 会社員/30代
留学期間 : 1週間
英会話にはフォニックス・シラブル・3ビートをマスターすることが必要不可欠
私は中学校のかなり早い段階で英語に躓きました。
そこからは学校のテスト範囲だけを無理やり詰め込み、テストが終われば全てを忘れるという付け焼刃で学生時代をやり過ごしてきました。
しかし社会に出ていろいろなことを経験していくうちにこのままではいけないと思い、なんとか英語が話せるようになりたくて色々な英会話の本を読み漁りました。
そして、自分なりに英会話には『日本語脳とは別に英語脳をつくって
フォニックス・
シラブル・3ビートをマスターすることが必要不可欠だ』という結論にたどり着きました。
このキーワードに当てはまる授業をしている学校を探していたところb.E.Campを見つけて今回お世話になることになりました。
参考記事:b.E.Campが選ばれる理由
1週間の短期フィリピン留学は意味があると思う
私は、仕事の関係上まとめて休みを取れるのが一週間しかありませんでした。
あまりにも短いし一週間からOKとあっても本当に受け入れてもらえるか心配でしたが、メールで問い合わせると快く承諾していただけました。
しかし、周りには
「フィリピンに何しにいくの?」
私が英語を勉強しに行くと答えると
「たった一週間の為に交通費払って外国で勉強するより日本で英会話スクールに通ったほうが安いし安全じゃない?」
「1週間の留学なんて意味あるの?」
などいろいろ言われました。
しかし、
結論から言うと1週間でも意味はあったと思います!!!
参考記事:b.E.Campの超短期留学
英語初心者にはEOP厳守は必要ない
最初の1カ月は学校の場所は思っていたより田舎で、大丈夫かなと最初は不安になりましたがコーチをはじめ在校生の方々もとても優しく親切で初日から違和感なく溶け込めました。
EOP(イングリッシュオンリーポリシー)ではなかったので、結局日本人同士固まって行動してしまって普段の生活と変わらない日々を送ってしまうのではないかと心配していましたが、私のような初心者には逆にEOPじゃないのが良かったです。
この学校では日本語で話していても誰かがふっと英語で話し始めるとそこからはみんな自然と英語で会話していきます。
分からない単語や表現が出てくると日本語の会話に戻り、また誰かが英語で話し始めるということの繰り返しで、初めは日本語と英語の切り替えの早さに戸惑いましたが2時間もすると自分も積極的に会話に参加していました。
これがEOP厳守のルールがあったら超初心者の私はみんなの会話を止めちゃいけない・カタコトの英語では恥ずかしいと勝手に不安になってしまって、部屋に篭りきりでコーチや在校生の方々と私が日本に帰国してからも連絡を取り合うほど仲良くなることはなかったのではないかと思います。
参考記事:コラム『EOPは有効なのか?』
英語脳で考え、自然と英語が口から出てきた
初日に、最初の一週間で独り言が英語になって、一ヶ月も居れば英語で夢を見るよと在校生の方に言われました。最初は半信半疑でしたが、1週間しかなかった私にもその瞬間は訪れました。
さすがに夢までは見れませんでしたが、3日目の夜に部屋で探し物をしているときの独り言が英語だったんです!
「あれ!?どこやったかな?」
「確かに持ってきたはずだけどな・・・」
みたいなことをつぶやいていました。
そのときは自分が英語で独り言を言っているとは思っていなかったのですが、しばらくしてふっとそういえばあの時私英語でつぶやいてたような・・・と気づいたときには本当にびっくりしたと同時にうれしくてたまらなかったです。
文法はめちゃくちゃだったかもしれませんが、その瞬間だけは日本語(日本語脳)ではなく英語(英語脳)で考えてそれが自然と口から出ていたのです。
これは私が何年も英文法や英会話の本とにらめっこしてきても一度も経験したことがなかったことなので、この経験が出来ただけでもフィリピンに来た価値はあったと思っています。
短期留学でも様々な経験ができる
コーチはいろいろなタイプの方がいました。
たとえ話や簡単な言葉に言い換えて初心者にも分かりやすく教えてくれる方・学校の先生のように理論立てて教えてくれる方、ゆっくり話してくれる方・早口な方など様々で短期間にいろいろな英語と接することができたと思います。
また、アルファベットはA-Zまでのセットのときしか使わず、A・B・Cなどの単体だとLetterだと教えてもらったときも、『Letter=手紙』とひとつの単語にひとつの日本語訳で覚えていたのでなぜそうなるのか理解できずに少しの間パニックで固まってしまいました。
一週間と短い期間でしたが他にも数え切れないほどたくさんのエピソードがあり、色々なことを吸収出来たと思います。
そして改めて和訳・英訳ではなく英語は英語でイメージして理解しないと実際使えるようにはならないのだなと感じました。
参考記事:b.E.Campの講師・スタッフ
これからフィリピン留学を考えている人へのアドバイス
内履きにはクロックスよりサンダルがお勧め
部屋履きというか、街歩き以外で使用する履物はクロックスではなくビーチサンダルがお勧めです。
私はクロックスを持って行ったのですが、クロックスはつま先が覆われているため暑いし蒸れます。
洗面・シャワー・トイレが同じ部屋で地続き、シャワーとトイレはカーテン1枚で隔てられていれているだけなので衛生面を気にする方はビーチサンダルを履いたままシャワーを浴びるといいと思います。
私は何回かクロックスを履いたままシャワーを浴びたのですが、そのときもクロックスだと水はけが悪く乾きづらいのでビーチサンダルにすれば良かったと後悔しました。
あと水の違いか普段使っていない旅行用に買ったリンスインシャンプーのせいか一夜にして手櫛が通らないほど髪がゴワゴワになりました。髪の長い方、特に女性はコンディショナー必須です!
フィリピン留学にお勧めの文房具
筆記具は、フリクションのボールペンとマーカーが良いと思いました。
私は、勉強といえばシャーペンと消しゴムというイメージから学生のとき使っていたペンケースをそのまま持って行ったのですが、レッスンはスピードが大切です。
シャーペンから消しゴムに持ち替えてきれいに消して、消しカスを払ってまたシャーペンに持ち替えて書き直すの繰り返しが、だんだんと煩わしくなってきました。
消しカスはゴミですから溜まると邪魔です。
在校生やコーチが使っているのを見て私も持って来ればよかったと思いました。
フィリピン留学での食事について
食事は野菜がたくさんで品数も多くてとても美味しいのですが、基本的にどのおかずも甘めの味付けです。
濃い味や辛目の食事を好まれる方は日本から七味や明太子ふりかけなどの調味料を持っていかれることをお勧めします。
あと、個人的にはタンブラー型の魔法瓶を持って行けばよかったなと思いました。
冷たい飲み物を自分の部屋で飲もうと思っても普通のコップだと、あっという間に生温くなってしまいます。
少し値は張るようですが、これから行かれる方は持って行かれることをお勧めします。
参考記事:b.E.Campの食事
フィリピン留学前に事前に勉強した方が良い5文型
勉強は、全ての基本になる5文型は最低でも理解して行ったほうが良いと思います。
- 『S=subject主語』
- 『V=verb動詞』
- 『O=object目的語』
- 『C=complement補語』
など理解出来ていると理論立てて教えてくれるコーチのレッスンもすんなり受けられると思います。
私はそもそも5文型があやふやだったのとS・V・O・Cは知っていたものの、動詞=Vという覚え方でV=verbとは覚えていなかったので最初のレッスンで
「verbって何?」
とパニックになりました。
これらを先に日本で勉強してからフィリピンに行けばレッスンももう少し先まで進めたのではないかと少し後悔しています。
「もっと英語を勉強したい!いろいろな人といろいろな話をしたい!!」と思ったフィリピン留学
あれやこれや長々と書きましたが、実際は行ってみないと(やってみないと)分かりません。
私は自他共に認める人見知りですが、今回はありったけの勇気を振り絞って学校にメールを送り、航空券を予約して生まれて初めて一人で海外に行きました。
人間腹さえくくればどうとでもなります。
迷っているのであれば一歩踏み出してみると良いと思います。
私は、今回の経験で人見知りも少し改善され、
「もっと英語を勉強したい!いろいろな人といろいろな話をしたい!!」
とフィリピン留学する前より強く思うようになりました。
そのきっかけを作ってくれたのは間違いなくビーイーキャンプだと思っています。
そして、私のこの体験談がビーイーキャンプに行こうか迷っている方の最初の一歩を踏み出すきっかけになればいいなと思います。
Don’t be shy!! You can do it!!!