お名前 Megumiさん
職業/年齢 看護師/30代
留学期間 7週間
アメリカに漠然と住んでいたが伸びなかった英語力
私は2009年から2013年まで、夫の仕事の都合でアメリカに約4年住んでいました。
英語の基礎知識はゼロに等しかったのですが(be動詞と一般動詞の違いもわからないレベル)、アメリカにいれば英語が話せるようになると安易に考えていました。
学校等にも通いましたが、意識的に英語を話す機会を増やすことができずに、4年間アメリカに住んでいたとは思えないレベルで日本へ帰国しました。
もう少し英語ができるようになりたいと考えるようになり、まずは英語力をチェックするために
TOEICを受験しました。
結果は500点台。その後、独学で勉強を続けたのですがスコアは600点前半止まり、リーディングは少し伸びましたが、リスニングは全く伸びず、ずっと345点でした。
何を言っているのかほとんど聴き取れない上に、情報処理をする問題を解くなんてできるわけない、自分には無理なのかなと、英語の勉強自体を諦めかけていました。
ネイティブに近い発音をするフィリピン留学経験者との出会い
そんな時に友人を通してフィリピン留学の経験者を紹介してもらいました。
その方のネイティブに近い英語発音を聞きフィリピン留学に興味を持ち、
『シラブル』『発音』『英語喉』などの話を聞き、自分が英語を聴き取れない理由の一つがわかり目から鱗が落ちました。
彼が発音を習った日本人講師のいるビーイーキャンプにすぐにでも留学したいという衝動にかられましたが、諸事情によりすぐには留学できず。
ただ、その日本人講師(のぼるさん)のご厚意ですぐに
オンラインでレッスンを受け始めることができました。
その半年後にフィリピン留学をしました。
ただ、フィリピン留学前にのぼるさんが日本に帰国になってしまい、今だから言えますが、のぼるさんのレッスンがなくて意味があるのかしら?!と半信半疑でフィリピンに向かいました。
結果としては、とても有意義な留学となりました。
フィリピン留学は毎日アウトプットできる英語漬けの環境
毎日
アウトプットできる英語漬けの環境はとても良いトレーニングになりました。
まずは一番の目的だった
発音のレッスンは、イングリッシュネイティブスピーカーに近い発音の講師のトレーニングをマンツーマンで毎日受けられたことにより、発音のベースを習得することができました。
そのほかは
マンツーマンでアウトプット(声を出して話すこと)のレッスンと
グループレッスンでした。
グループレッスンでは日本人講師のクラスもあり、内容は
単語の勉強方法やフォニックスや文法の説明などでした。
単語の勉強方法についてはとても勉強になり暗記が本当に苦手だった私にとって考え方が180度変わりました。
そのレッスンを受けた他の生徒さんのモチベーションも上がり学校の雰囲気も変わるくらいでした。
帰国後、再度TOEICの受験を考えていたのでそのための単語のインプットもかなりできました。
ただレッスン以外の時間を主に単語の暗記に費やしたので、アウトプットのレッスンの復習が不足してしまい、アウトプットに関しては達成度が低くなってしまいました。
満足度の高い7週間になりましたが、やり方次第ではもっと有意義な留学にできたのではないかと思います。
限られた期間の中で有意義な留学にするためには、漠然とした目標「英語ができるようになりたい」ではなく、事前に具体的な目標を立て、(ターゲットを絞ることも大切)それを達成するにはどうすれば良いかをしっかりと考えるべきでした。
これから留学される方は日本人スタッフの方に相談に乗ってもらうのもいいかもしれません。
そうすることで、留学前の事前準備の大切さや何をすれば良いかも自ずとわかってくるかと思います。
日本と比べて生活する上で違いを感じたり、フィリピン講師のレベルや発音が気になったりすることも時々ありましたが、トータル的には満足でした。
マネージャーのなおきさんをはじめスタッフの方々本当にお世話になりました。
Thank you so much!!
参考記事:b.E.Campのカリキュラム
フィリピン留学中の食事は日本人好み
学校での
食事は、日本人好みに合わせて調理してくださっていたのでほぼ問題ありませんでした。
ふりかけやインスタントのスープなどを持って行きましたが、ほとんど使わず準備してくださったメニューで美味しく頂けました。
朝食はパンとジャム、バナナにコーヒーなので、好みのジャムやソースなどを持参してもいいかもしれません。
飲み水に関してですが、暑い時期はこまめな水分摂取は必須なので、学校側が飲み水を準備してくれます。
残念ながら私はその水がお腹に合わず、その水を一度沸かしてお茶等を飲んでいました。
フィリピンの個別包装になっているコーヒーやお茶はお砂糖が入っているものが多いので、ドリップコーヒー(個別包装になっているもの)やお気に入りのtea bagなどを持参すると勉強中のリフレッシュにもなると思います。
外食の際はペットボトルの水を注文し、コーラ等を飲む際は氷なしで注文していました。
ただ、全然お腹に影響のない方もいたので体質によると思います。
参考記事:b.E.Campの食事
フィリピンは日本とは違った生活環境
1人部屋を希望しましたがトイレとシャワーは同じユニットの方とシェアするため、完全な1人部屋ではありませんでしたが、滞在期間中は人数が少なかったため、独り占めでした。
トイレやシャワーはほぼ問題ありませんでしたが、備え付けのウォシュレット(シャワータイプ?)はありましたが、日本から携帯ウォシュレットを持参しました。
普段日本式ウォシュレットに慣れている方にはオススメです。トイレットペーパーは流せないので備え付けのゴミ箱に捨てます。
現地でも買えると思いますが、女性の方は黒いビニール袋を持参するといいかもしれません。
勉強する環境ですが、年齢のせいもあると思いますが(笑)椅子が硬めで長時間座っているとおしりが痛くなるので座布団(低反発系のもの)を準備されるといいと思います。
WiFiに関しては個人の部屋では受信状況が悪くほとんど使えませんでした。
私にとっては、それが逆に勉強に集中できて良かったです。
学校はマニラのベッドタウン的な場所に位置しており誘惑が少ないので、勉強に集中したい方には最適です。
ただ、周辺に空き地の多い立地のせいか、気にならない方もいらっしゃいましたが、ほこりっぽかったのでマスクは持参された方がいいと思います。
それから夏は日差しが強いのでサングラスや日傘も持参された方がいいと思います。
参考記事:周辺情報
周辺には娯楽施設はあるが、週末も英語の勉強に集中。しかし…
近所にテニスコート、バスケットゴール、プール等もあるようです(ヘルパーのニッキーは8歳からテニスをしているのでラケット2本とボールを持参すれば一緒にできると思います)。
学校の屋上は日中、暑くていられませんでしたが、私が滞在した時期は夕方から涼しくなり、気分転換に夜はよく屋上で過ごしていました。
週末に旅行や遠出はせずに勉強していましたが、夜はお酒が好きなので、お酒好きな生徒が来た途端に毎週末宴会になってしまいました。
最後は毎晩でした(笑)。
最後の週末は学校の企画のマニラの名所を巡るツアーに参加しました。
暑さと勉強疲れと飲み疲れで最初はあまり乗り気ではなかったのですが、充実した内容で気分転換にもなり参加して良かったです。