お名前 : Yumikoさん(女性)
職業/年齢 : /30代
留学期間 : 2週間
動機・きっかけ
5年前に初めてフィリピン留学を経験。
現在は仕事で英語を使う機会が多く、スキルアップのために再度短期で留学しようと思いました。
また、今回はバケーションも兼ての滞在でした。
フィリピン留学前の英語力・今の英語力&レッスン
今は日常会話で困ることはほとんどないのですが、仕事で英語を使うとなると、自分の伝えたいことや伝えなければいけないことが正確に伝わっているかが不安でした。
マンツーマンレッスンは1日6時間で、3時間はSBSを使って英語の復習。
残りは、職場で実際に使用している資料をもとに先生を相手にロールプレイングを行いました。
正しい文法や自然な表現を使えているかをチェックしてもらいました。何度も繰り返し練習することで、実践の場でも自信を持って英語を使えるようになりました。
参考記事:b.E.Campのマンツーマンレッスン
休日の過ごし方
以前にフィリピン留学していた時は滞在していたマニラへ久しぶりに遊びに行きました。学校からマニラまではバス、その後はタクシーで。
グリーンベルトやリトルトーキョーがある
マカティ、フォートボニファシオなど以前によく訪れていた場所を巡り、懐かしい気分に浸りました。
参考記事:マカティで『オトナ留学』
日本と違うこと
フィリピンは日本とは違い、インフラがしっかりと整っているわけではありません。トイレで紙は流せないし、お湯の出ないシャワーがあったり(学校は出ます)、雨が降れば道路が冠水。そしてなぜか、雨が降るとネットがつながりにくい…なんてこともあります。
また、衛生面でも日本ほどはきれいなわけではありませんが、慣れてくれば気になりません。「まあ、フィリピンだしねー」が口癖になります。
治安について
日本人のイメージするフィリピンは「危険」だと思います。実際にマニラは安全とは言えません。しかし、一般的に言われている海外で気を付けることさえ守っていれば問題ないと思います。
参考記事:なぜマニラはイメージが悪いのか?
学校周辺の治安は、びっくりするほど良いと思います。道を歩いていても不安に感じることはなかったですし、21時過ぎに一人でマッサージ店から歩いて帰るときにも問題はありませんでした。(女性にはお勧めしませんが…)
参考記事:b.E.Camp周辺情報
衣食住について
服装は日本の夏服で大丈夫です。しかし、バスやショッピングモールなどは過剰なほどに冷房が効いているので、羽織るものは必須です。本当に凍えるくらい寒い時があります。
また、現地ローカルショップでも服の購入は可能ですが、品質は…という感じです。
少し割高ではありますが、マニラにはユニクロやForever21などのブランドも入っているので、ちゃんとしたものが買いたい!!という方はそちらを利用するのもいいと思います。
フィリピンは米食文化なので日本人には合うと思います。スパイシーなものは少なく、甘じょっぱい味付けのものが多い印象です。どの料理もご飯に合うように作られているので、ご飯がすすみます。麺料理やお粥のようなものもあって、美味しいです。ちょっと油っぽいですが…
私にとってつらかったのは、飲み物が甘すぎること。“Green Tea”と書かれているのに、全くお茶を感じさせない衝撃の甘さ…。
ジュースも100%果汁のものはスーパーでも取り扱いは少なく、飲食店ではまずお目にかかれません(パイナップルジュースだけはあります)。私は日本からパック麦茶を持参して、毎日作っていました。
学校の建物は十分に清潔です。各部屋の窓にはきちんと網戸がついているので、安心して窓を開けられました。虫は多いのですが、室内で遭遇する頻度はあまり高くないと思います。ただし、部屋の中に食べかけのお菓子などを置きっぱなしにしておくのは虫が来る確率がぐんとアップしますので十分に注意してください。
参考記事:b.E.Camp校内施設
フィリピンでも必要なものはなんでも買えますが、品質は確実に日本より劣ります。質の良いものを手に入れようとすれば、日本と同じか、それ以上にコストがかかってきます。
特に筆記用具に関しては、日本から多めに持参することをお勧めします。毎日使うものなので、質の悪いものを使っているとイライラが募ります。
授業後の過ごし方
今回はバケーションを兼ねていたので、宿題はなしでお願いしました。
夕食後はマッサージ(250ペソ/1時間)へ行き、帰ってきたらシャワーを浴びて屋上でビール。お気に入りの動画を見ながらゴキゲンで歌う…
周囲も多少騒がしいので、大声で歌っていてもあまり気になりません。
また、以前の留学でもお世話になった先生と何度か2人で飲みに行きました。話が盛り上がり夜中に帰宅…。翌日は若干 ぐったりしながら授業を受けるダメ生徒でした。
フィリピンはビールが安いので、酒飲みにとっては天国です。
観光について
マニラや日帰りできる場所へ遊びに行くだけで十分楽しめると思います。月に一度、スタッフがイベントを企画してくれているので、チャンスがあれば参加してみるとよいと思います。日本人にはハードルの高い乗り合いバス
「ジプニー」に乗ったりできます。
時間に余裕のある方は、色々な島に行ってみるのも楽しいです。私のお勧めは、セブ島の近くにあるボホール島。世界一小さなメガネザル「ターシャ」を見ることができます。キモカワです。
参考記事:コラム『日本では見られない乗り物』
今後来られる方へ
フィリピン英語留学は、初心者にとってとても良い環境だと思います。フィリピン人の講師たちは英語のネイティブではありません。
訛りがあったり言い回しがネイティブとは違うのでは?と心配される方もいると思いますが、彼らの英語は全く問題なく通用します。
むしろ、日本人の話す英語は全く通じません。
発音が悪すぎて、英語として聞こえないのかもしれません。また、彼らはネイティブではないからこそ、英語を勉強して習得した経験があり、教える能力や英語ができない人の気持ちに共感する能力はとても高いと思います。
しかし、ただ行くだけで英語が話せるようになることは絶対にありません。
他の言語を習得することはそんなに簡単なことではないからです。良い環境でしっかりと努力することが必要だと思います。
時間とお金を使って留学するのですから、事前に勉強できることは自身で行い準備を万端にしてフィリピン留学に臨んでください。
参考記事:コラム『フィリピン留学のメリットとは』