お名前 : Junさん（女性）
職業／年齢 : ／30代
留学期間 : 5週間
TOEICやIELTSよりスピーキングを重視したい
わたしはフィリピンの他のスクールで単語や文法、発音をメインで学ぶ中で、スピーキングが伸び悩んでいました。
わたしの最終目標は、TOEICやIELTSなどより日常会話でしたので、アウトプットする場所を探していたところ、アウトプットに強いオリジナルメソッドを扱うこのスクールにたどり着きました。
最初のスクールで20週、ビーイーキャンプで5週間お世話になりました。
参考記事：b.E.Campが選ばれる5つの理由
留学前の英語力
フィリピン留学する前は英語は全く話すことはできませんでした。
最初のスクールでは中学英語レベルの文法・単語から始め、英語の基礎学力に力を注ぎました。また発音にも力を入れている学校でしたので、毎日鏡の前で発音練習をしていました。
TOEICの教材も使用して勉強していましたので、文法力もそこそこ身につきました。
参考記事：コラム『フィリピン留学前に英語を喋れなくて大丈夫？』
レッスン
前述のとおり、単語や文法、発音を中心に学んできましたので
ビーイーキャンプではアウトプットクラスをメインに組ませてもらいました。
個人のニーズに合わせて、柔軟にクラスを組んでもらえることもありがたかったです。
具体的には、SBSとREPEAT&CORRECTという教材を使ったアウトプットの多い
マンツーマンレッスンです。
想像したとおり、最初は質問の意図が掴めなかったり、文章なら分かることも、
聞くとさっぱりわからなかったり苦労しましたが、先生達は根気よく向き合ってくれました。
同じことを繰り返し敢えて英語を口から出させるように仕向けてくれたり、
わたしが言い終えるまで辛抱強く待ってくれました。
聞き取れない際はリクエストすると何度でも質問を繰り返し言ってくれます。
間違えた時は、んん？惜しい！という顔でどこが間違っているかは言わずに、
私自身に考えさせて言い直しさせてくれます。
三単現のS、動詞の時制など、少しでも間違っている時は正しく言えるまで繰り返します。
頭ではわかっていても身体、口が追いつかないので何度も練習、口を使って身体に馴染ませる感覚です。テニスの素振りみたいな感じです。
参考記事：英語習得のポイント
また例文は常に身近な話題を使ってくれるので、とても理解がしやすかったです。
授業の中で、先生の人生観、フィリピンの宗教、政治やカルチャーなども知ることができました。私の滞在期間中にちょうど大統領選があったので、その話題が一番盛り上がったし、印象に残っていて興味深かったです。
また、こういう言い方はアリか？自然に伝えるにはどうしたらいいか？シチュエーションによって、どの単語が適切か？ささいや質問にも全て丁寧に答えてくれました。
参考記事：b.E.Campのマンツーマンレッスン
学長のNAOKIさんのレッスンも受けましたが、文法の授業が面白かったです。
なんでこの文法になるか、なぜネイティブはこの言い方をするかなど表面的なことではなく、「○◯な気持ち、考え」があるから結果この文法、時制になるというのを学べました。なぜそうなるかがイメージ、感じれるようになったので、その後は時制などは腑に落ちやすくなりました。
参考記事：日本人講師クラスについて
今後こられる方へ
学校周辺はのどかな街なので、治安についてはあまり心配がないと思います。
フィリピンでも治安の良いとこ悪いとこがあります。
1ヶ月以上の方は食事面は多少飽きるかもしれないので、心配な場合は非常食を持参するのもいいかもしれません。味噌汁やふりかけなど持参している人もいました。
マニラまで食事にでかけたりするのも楽しいです。
参考記事：b.E.Camp周辺情報
参考記事：b.E.Campの食事
授業後や週末に先生やスタッフと外出するなどフレンドリーな校風です。
週末には学校側が課外レッスンを企画してくれて、フィリピンの東大と呼ばれるフィリピン大学へ行ったり、モールや綺麗な経済特区に連れて行ってくれたりしました。
また海外就職を考えている方にもオススメです。
NAOKIさんの人脈で、現地在住の日本人の方たちにお会いして、フィリピン留学後、海外就職された方たちのお話をたくさん伺えました。フィリピンで起業してる方や企業に勤めてる方、またフィリピンでの恋愛話まで！
参考記事：海外就職支援コースについて
このスクールのレッスンは、発音とアウトプットに強いと思うので、事前に語彙を増やして文法のおさらいをしてくると、より効果的に学習できるのでオススメです！
最後に
フィリピン留学後、北米～中南米を旅行しています。
友人に紹介してもらったり、いろんなネイティブスピーカーと交流する機会がありますが、正直なところ都会のアメリカ人の英語は特に早く感じ、聞き取りはまだまだ難しいです。そして会話を返すのはもっと難しいです。断片的に単語を聞き取って、会話に質問返しをしている状況です。
ホテルやお店での会話は、シミュレーションして事前に何パターンか考えてから会話を始めています。
ですが、フィリピンで勉強したことを思い出し、なんとか伝えようという思いで会話を続ける中で意思が通じたり、思いの外、会話のキャッチボールが続いた時はとても嬉しかったです。これもフィリピンで勉強したひとつの成果だと思います。
もっとコミュニケーションが取れるようになるために、継続して勉強していきます。上達したらビーイーキャンプの先生たちと再会し、楽しんで会話をするのもひとつの目標になりました。
