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40代・Suuさんの8週間

フィリピン留学体験談

もっと早くに行っていればよかった!
40代・Suuさんの8週間

2016/09/13 更新

お名前 : Suuさん(女性)
職業/年齢 : /40代
留学期間 : 8週間

動機、きっかけ

昔から留学することに憧れていて病院で外国の患者さんに接することが時々あるので英語の勉強は細々と続けていました。語学学校を利用したこともありますが、期待する効果はなく・・・。オンラインのレアジョブは2015年4月から2016年1月まで続けていました。楽しく続けることが出来ていましたが仕事が辛くて辞めてしまいました。
40歳を過ぎ、日勤/夜勤の不規則な生活、責任感の重い助産師の仕事に疲労困憊し、20年間勤めた病院を辞めることにしました。今まで仕事と育児を頑張っていた自分にご褒美、ということで家族を説得してちょうど子供たちが夏休みにもなるし・・・ということで2ヶ月の留学することに決めました。
とにかく一度英語にどっぷりと浸かってみたかったです。

留学前の英語力と今の英語力

【留学前】2016年の3月にTOEIC630、2016年6月にはガクッと下がって575

【留学後】すごく英語の聞き取りがしやすくなった気がします。帰りのタクシーのドライバーの方と車内で普通に英語でおしゃべり出来て英語が自然に出てくる感覚を味わえました。2016年9月にまたTOEIC受ける予定です。

レッスン

お試しプロモを利用し、新人先生3コマ、レギュラー先生1コマ、日本人先生1コマ、
グループレッスン1コマと1日6コマの授業をお安く受けることが出来ました。
ナオキさんのご厚意で新人先生のクラスは4コマ受けることが出来ました。
発音1コマ、SBSというテキスト2コマ分、REPEAT&CORRECT (BECオリジナルのテキスト)2コマ分の
マンツーマンレッスンを受けました。

参考記事:b.E.Campのマンツーマンレッスン

使ったどのレッスンも収穫が大きく、とくに発音矯正のレッスンはとても勉強になりました。
留学前に発音をなんとかしたい、と思っていたのでCelina先生の発音矯正は唇や舌の動かし方など丁寧に厳しく教えてくれ毎回発見がありました。

単語キャンプに参加して、2ヶ月みっちり単語と向き合いました。
たんなる単語の勉強の仕方だけではなく、スケジュールの立て方、勉強の仕方など教えてもらい、
ナオキさんのフォローがあるので単語の勉強を軸に規則正しい生活が送れました。ぶれずに勉強する習慣が付いたと思います。
自信もつきました。

参考記事:単語セミナー・ 30日間単語キャンプ

休日の過ごし方

土日も午前中2コマぶんだけレッスンを入れて発音やREPEAT&CORRECTのテキストで英語のレスポンスが少しでも早くなるようにと英語にどっぷりとつかることができました。
午後は
先生と食事に行ったり、近くのモールに買い物に行ったり、
トライシクルに乗って出かけたのがとても楽しかったです。
マッサージ屋さんに行くのも楽しかったです。
2ヶ月の留学中、ルームメイトさんとマニラに行って都会を堪能出来たのも忘れがたい思い出になりました。

日本人学生さんだけではなく台湾人や香港人の学生さんがいて、英語で話せるのも楽しかったです。

日本と違うこと

トイレが・・・!紙がながせません!水圧が低めです。学校のトイレはキレイですが、モールとかも便座がなかったり水を流すボタンが分からなかったり勇気がいりました。いや~、日本って本当キレイですね!

参考記事:コラム『フィリピンでの水やトイレ事情』

きれいめなレストランでも普通にハエがいます。フードコート、ベーカリーとかローカルマーケットや果物屋さんにもたくさんいてフィリピンの皆さんは全然動じないところがすごいです。
はじめの2-3日は食欲が出ませんでしたが1週間後には慣れて普通にたくさん食べていました。

道路がぼこぼこ、排気ガスがすごいです。クラクションの騒音が日本と比べると大きく、交通渋滞がすごいです。
汚いところは汚いですがキレイなところはキレイでギャップがすごいです。
町並み、文化、人間、食事・・・とにかく日本と違うところを見つけることが刺激的で楽しかったです。
意識しすぎかもしれませんが外に出るとフィリピンの方たちがじっと見られてる感じがしてソワソワしていました。


屋台にも挑戦

出発前のフィリピンのイメージ

アキノ大統領が射殺されたり(小学生のときTVで暗殺映像をみてかなり強烈に印象に残っています)じゃぱゆきさんとかフィリピンパブとか保険金殺人事件とか怖いイメージもありましたが、留学前に受講していたレアジョブの先生たちの若くて明るいイメージもありました。若くて活力のある国だと思いました。

治安について・マニラの魅力

2ヶ月しかいなかったのでもっともっとフィリピンを知りたかった、という感じです。消化不良な感じです。
バスからマニラに行くとき、途中えらく汚い町を通り過ぎ「みんなたくましい・・・・」と思いましたが、学校のあるサンペドロは思ったよりきれいでした。マニラはもっとエネルギッシュで都会で力みなぎる感じです。
金持ちはとことん金持ち、貧乏な方は悲しいくらいに貧乏、というように貧富の格差が大きいと感じました。一度学校の建物のオーナーのお子さんとお話したことがあったのですが、やはりきれいな英語をしゃべって物腰も穏やかでした。
一方スラム街の子供たちを見るたびに、この差はいったい何だろう、日本に生まれたこと自体すごく恵まれていて、好きなときにご飯が食べられ思い立てば海外に行けるこの自分の状況はすごく恵まれていると感じました。恵まれている自分が今できることは何だろう、と考えずにはいられませんでした。

治安については一人で夜の外出はしなかったので(ゴキブリに遭遇するのも怖かったので)なんともいえないのですが、怖いなと思ったことはありませんでした。マニラは危険だと先生がおっしゃっていたので危険なんだろうと思います。
ナオキさんから犬のう○こが落ちているので、違った意味で危険、と言っていました。夜は道が暗いから見えにくくなるので確かに(笑)日本と違ってやせ細った犬たちがウロウロ歩いていますよ~。

マニラのタクシーの方は運転が乱暴で、かなりスリリングな運転をされます。おつりもぼったくるくらいの強さを持っています。たくましかったです。

参考記事:なぜマニラはイメージが悪いのか?

衣食住について

学校での生活で困ったこと・・・しいていうなら2回ほど半日ほど断水したことがあって、となりのユニットを利用させてもらました。そのときは不便におもいましたが、それ以外は本当に快適でした。水圧の低いシャワー、フィリピンらしくてよかったです。トイレのペーパーを別に捨てるの、今でもその習慣が抜けません。
部屋は一人部屋でも二つの小部屋のユニットになりますので、もうひとり同室(ルームメイト)の方がいらっしゃいますのでトイレ・シャワーは二人で共用です。
プライベートな空間はしっかり確保できます。今回とてもルームメイトさんに恵まれていてユミコさんやRoxyさんのおかげで楽しく過ごすことができました。

参考記事:b.E.Camp宿泊施設

フィリピンにきてマッサージに連れて行ってもらったり、食事に行ったり、マニラに行ったり・・・自分一人では絶対にできない体験ができました。

食事野菜がたくさん出ておいしくて、大満足です。時々やたら塩分が濃いこともありましたが、ご飯がすすむからいいとしました。むしろ毎回、これはおいしい、家にいる子供たちにも食べさせたいと何度も思いました。
繊細な舌をもつ台湾人や香港人、野菜が好きでないフィリピン人、みんなで食べる食事タイムは楽しかったです。わたしにはとてもおいしく感じられるのに不思議・・・という場面が何度もありました。
一回だけ食事が出ないハプニングがあって、学校近くのお店のお料理を食べましたが、それはごめんなさい、イマイチでした~。でもそれもいい経験でした。

参考記事:b.E.Campの食事

道路に面しているのではじめのうちはクラクションやバスやトライシクルなどの騒音が気になるかもしれません。空気も汚いですね。でも慣れました。
わたしはこれぞフィリピン、と思っていたので、帰国した今、日本の静けさに落ち着きません。

参考記事:コラム『日本では見られない乗りもの』

洗濯に関してははじめの1週間はコインランドリーをつかっていました。その日のうちにふわふわになって強めの洗剤のよい香りがします。
1回78ペソくらいでお安いのですが、洗剤はもっと安いことがわかり、次の週から自分で洗濯しました。学校の屋上に洗濯機があるので空き時間に洗濯しました。給水のお水がかなりゆっくりなので、クイックコース(24分)を選択しても、終わるまで1時間くらいかかります(笑)

Suuさんのブログ:学校での洗濯

授業後の過ごし方

グループクラスが終わるのが19:30なのでそれから外に行くとなるとゴキブリに遭遇しかねない・・・ということではじめのうちはあまり外には行きませんでした。
でも1日中授業を受けて3食ごはんをたべると運動不足に、ということで時々30分ほど散歩に出かけました。きままに散歩している犬や猫に出会え、ほっこりしました。触りたいけど狂犬病が怖いので触らないようにしました。
時々屋上にいって30分ほどエクササイズ、大汗をかいてシャワーを浴びるのが楽しみでした。
コンビニやパン屋さんが近くにあるので商品チェックにいくのも楽しみでした。コンビニのきれいなお姉さんとしゃべったり、パン屋のお姉さんエンジェルとしゃべったり、学校の前のお店の赤ちゃんをだっこさせてもらったり、ちょっとした会話が楽しかったです。

今後こられる方へ

病院に勤めて20年、育児に夢中でそれ以外の楽しみがなかったのですが、退職して2ヶ月間という短い間でしたがフィリピンという国で生活できてとても楽しかったです。
一歩踏み出すまでに私の場合とても長く時間がかかりましたが、もっとはやく行っていればと何度も思いました。

ナオキさんの30日間英単語キャンプは必ず受けた方がいいと思います。
単語を覚えるのはもちろんですがそれだけでなく、スケジューリングや規則正しい生活を行うのに役立ちます。あとは達成感というか自信がつきます。
強いては留学が終わった後、日本での英語学習を続ける習慣を強力なものにしてくれます。

留学が終わったらゴールではなく、また新たなステージへのスタートだと今痛感しています。よいスタートを切るためにも単語キャンプは受けた方がいいです。

参考記事:単語セミナー・ 30日間単語キャンプ

フィリピン人の方は本当に明るくて、レッスンは本当に楽しく、繰り返し丁寧に教えてくれ、なんども救われる思いがしました。第一印象は日本人のようにシャイですが、打ち解けるととてもフレンドリーです。

参考記事:講師・スタッフについて

お店の人もはじめは無愛想に感じることもありましたが、何度も行くと顔を覚えてくれ笑顔を返してくれたり、話しかけてくれたり・・・。一番の思いでは学校の先生のおうちに招待されてご家族とお話したり食事をするという機会に恵まれましたが、本当にすてきで楽しい時間を過ごせました。
他者を思いやり、とくに家族を大切にして、皆さん明るくて、日本人が忘れてしまったものを持っているような感覚をもちました。
交通機関ではすごく静かでマナーを守っていました。我先に・・・というような中国の方ともまた違う印象を受けました。

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