お名前 | : Shunsukeさん(男性) |
---|---|
職業/年齢 | : 学生/20代 |
留学期間 | : 1ヶ月 |
フィリピン留学したきっかけ
英語力が必要とされる業種に内定が決まり、就職前に英語力を高めるために留学をしました。中学高校では英語を全く勉強しませんでしたが、事前に少し勉強していくことでスムーズに勉強を進めることができました(留学2ヶ月前から単語帳と日常会話帳の暗記をやっていました)。
1か月。想像以上に短かったです。回りの生徒さんは2ヶ月以上の方が多かった感じがしました。
ビーイーキャンプに留学してよかったこと
- ①教育された講師
- ②目標を設定した学習計画
- ③日本人好みの食事
①教育された講師
フィリピンはタガログ語が第一言語であり、先生は全員英語を勉強した経験を持っていました。そこで先生方が英語を勉強した経験を元に指導してくれるため、しっかりと段階を踏んで理解することができました。
②目標を設定した学習計画
また期間ごとに目標を設定して学習計画を立てるので、ダレにくいのも利点だと感じました。(例:1ヶ月で単語帳をここまで暗記する等)
そして、先生方と英語でコミュニケーションをとり、時には買い物に一緒に行ったり、ご飯を食べに行ったりと、日常会話以上の英語力を身に付けることができます。
③日本人好みの食事
食事に関しても、フィリピンは基本的に焼いた肉、揚げた鳥しかないため外食を続けると栄養が偏ります。しかし、
ビーイーキャンプでは栄養バランスの考えられた食事が出るので、食事の心配もありませんでした。僕が滞在していた期間はお好み焼きや回鍋肉、唐揚げなども出ました。もちろん、フィリピン料理も出ます。しかも、日本人好みの食事を提供してくれるため、結構美味しかったです。
フィリピンで戸惑ったこと
- ①交通機関の乗り方
- ②気候
①交通機関の乗り方
慣れてしまえばなんともないのですが、トライシクルやジプニーなどの公共交通機関の乗り方や、フィリピンならではの気候です。交通機関の乗り方に関しては来校時にスタッフから説明があります。が、日本にはないものなので初めて乗る時は結構緊張します。しかし、分からない時でもフィリピン人は大概フレンドリーなので親切に教えてくれます。
①気候
気候に関しては、エアコンと扇風機を上手く使って温度調節をしました。2人部屋の場合、扇風機は部屋に2台、ユニットにも2台あったため不自由はしませんでした。心配な方は薄手のバスタオルをかけたり、メッシュの長袖など、温度調節できる物を持ってくると良いと思います。また調子が悪くなっても、ビーイーキャンプには毎週水曜日にお医者さんが来てくれるため安心して滞在できます。
ビーイーキャンプまでのアクセス
僕はマニラから自分でビーイーキャンプまで行きましたが、来る前に工程を学校から教えてもらい、それほど苦労はせずに向かうことができました。
- ①NIAI(空港)→アヤラ(Ayala) : Grab(タクシーサービス)で30分ほどで約300ペソ(600円)
- ②アヤラ(Ayala)→バスターミナル : 徒歩3分
- ③バスターミナル→パシータ(Pacita) : バスで約60分、55ペソ(120円)
- ④パシータ→ビーイーキャンプ : トライシクルで10分で33ペソ(70円)
マニラは人の多さに圧倒されますが、安いし、度胸もつくので自分でやってみるのもアリです。
マニラ空港から自分でタクシーや公共交通機関を使って学校へ来る方法のページを学校が用意してくれました。
買い物は学校からトライシクルで10分ほどでモールやパシータの市場などに行けるため、不自由しませんでした。物価はかなり安いです。例を挙げると、
-
- Tシャツは2枚で約300円
- ペプシコーラは1本約60円程
※2018年9月時点での価格
マニラとは違いビーイーキャンプ周辺にはストリートチルドレンもいないため、治安が良く、気軽に出歩くことができました。
現地駐在員の方たちと交流が持てた
ビーイーキャンプは英語を学ぶだけではなく、日系企業の現地駐在員の方と交流をできたり、フィリピンの様々な問題についても学ぶことができます。ビーイーキャンプには現地駐在員の方が通学されているので、一緒に食事をしたり、現地の暮らしの状況を聞くことができます。就職前で現地駐在員を目指している僕にとっては、思ってもないメリットでした。
また、フィリピンの経済格差や環境問題についても新聞や先生との話で学ぶことができます。これも僕にとっては大きなメリットでした。
ビーイーキャンプでの経験は僕にとって英語を学ぶだけでなく、海外の諸問題や日本の企業のあり方を見つめ直すとても大きな転換点になりました。