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フィリピン留学体験談

BECでの留学経験は、結果として正解だった SAYAKA 40代 主婦・学習塾勤務

2019/05/16 更新

お名前 : SAYAKAさん(女性)
職業/年齢 : 主婦・学習塾勤務/40代
留学期間 : 3週間

フィリピン留学のきっかけ

高校3年の後期中間テストで、恥ずかしながら学年ブービー賞をとってしまい、卒業も危ういほど苦手だった英語。しかし、将来的に海外も含めた複数拠点生活を目指している今、英語力は課題でした。

また、来年には東京オリンピックが行われる中、海外から東京に来られる方も増えてきたとき、困っている方のサポートができたら良いなという思いもあり、最低限オリンピックまでに道案内や簡単な観光案内ができるレベルの英語ができないと、日本人として恥ずかしいよな、なんて家族で話したりもしていたので、何らかの方法で英語学習をはじめたいと考えていました。

また、我が家の長男が将来について考える中で、小学校の先生やホテルマンに興味を示しており、英語力は必須。それなら留学も考えなきゃなんて話している中で、偵察がてら私が一足先に留学してみようということになりました。

ビーイーキャンプを選んだ理由

フィリピン語学留学を決めたあと、学校選びで相当悩みました。
海外には頻繁に行くものの、カタコトの英語とジェスチャーで乗り切っていた私が20年以上ぶりに英語を学ぶ上、先に述べた通り英語は苦手科目だったので、初心者向けのところがいいなと思いました。
色々な学校の情報や口コミを見比べて、Basic English Camp を選んだのは以下の理由からです。

1) おそらく唯一の初級者専門
2) 日本人経営
3) 食事の評判が良い
4) 口コミからリピーターもいると判明
5) 離島ではなく、マニラ首都圏近く
6) 発音カリキュラムに自信がありそう
7) 単語特訓講座がある
8) 生徒が学生ばかりではない
9) マナーは守るが外出禁止などの制約は少ない
10) 週に一度日本語対応の医師が来校する

こんなところでしょうか。

セブ島などのリゾートエリアの学校だと、海で遊びたい気持ちが湧き上がりそうですし、若い方ばかりだと楽しむことが優先な雰囲気になりがちで、勉強に集中しづらくなりそうです。

また、1週間くらいならともかく、ある程度長期の場合、食事は重要です。
韓国の方が経営する学校の方がたくさんありますし、韓国料理も好きではあるのですが、韓国料理ばかりとなるとちょっと辛くなると考えました。
日本の方の経営でも、食事があまりにも貧相だと、頑張りがきかなくなりそうで、食事の評判が良いところを探しました。

学校の食事

体験したカリキュラムについて

今回は「体験コース+単語力強化」というテーマだったため、ほかの方の参考にはなりづらいかとは思いますが、1日の流れもまとめてみたいと思います。

早朝+朝食 6:30~8:00
発音発声30分

午前 8:00~12:00
個人レッスン50分×2コマ
単語学習 1時間
予習 1時間

昼食+昼休憩 12:00~13:00

午後 13:00~15:00
午前の授業の復習 1時間
文法学習 1時間
15:00~18:00
グループレッスン 2時間
単語学習 1時間

夕食+シャワー+休憩 18:00~20:00

夜  20:00~23:00
単語学習 1時間
単語テストと報告 30分
英語メルマガの学習 30分
仕事 1時間

上記のようなスケジュールで1日を過ごしていました。 (1日のスケジュール)

最初の1週間は単語学習が1周目でとにかく大変でした。
私の取り組んだ単語プログラムは、毎日200語を学習し、一日のまとめにその200語全てをテストし、正答率を出し、記録していくというもの。(BECの単語キャンプ)

200語 × 5セット = 1000語
これを一ヶ月で6周してマスターするというもの
私の滞在は3週間でしたので、実際には4周しかできていませんが、帰国後は使っている単語教材(キクタンBasic4000)の配分を利用して、プログラムからあぶれた120語を含めた全1120語を、一日48語(キクタンの1日分は16語なので3日分)繰り返し学習しつつ、全1120語からランダムに出されるクロスワードパズルに挑戦するなどして、定着に努めています。

実際に滞在中、平日はほぼこのスケジュールで過ごしました。
単語をまとめて3時間などとしてしまうと、精神的に追い詰められて逃げ出したくなってしまうので、午前、午後、夜、と分けて取り組んだのですが、これは学長からの指示でもありました。
私は体験コースで、かつ期間が短いということがあったので、単語にかける時間を多くするアレンジをしましたが、通常の個人レッスン4時間とグループレッスン2時間のコースだと、単語にかけられる時間はせいぜい2時間かと思いますので、その分しっかり6周することで、きちんと結果を得られるプログラムだと思います。(BECのカリキュラム)

学校および学校周辺の状況

学校の周辺環境ですが、マニラの首都圏から少し離れた場所で、治安も良いエリアだと思います。(学校周辺情報)
学校から歩いて2分くらいのところにセブンイレブンがあり、ちょっとした買い物はセブンイレブンで事足ります。また、トライシクルの集合している場所が学校のすぐ横にあるため、そこからトライシクルに乗って、大きなショッピングモールやバスターミナルがある大きな街にでるのも簡単です。

平日3食と土曜の朝昼ごはんまでは学校で用意していただけるのですが、土曜の夜から日曜の夜までの4食はないため、セブンイレブンやモールのお店で購入したものを、ルーフバルコニーや学校の食堂で食べたり、モール近くの屋台街に食べに行ったりということも気軽にできる環境です。

学校から徒歩で行ける範囲にも、小さなショッピングモールがありますし、カフェもあります。滞在中私は行きませんでしたが、気軽に行かれる距離にちょっとしたクラブやバーもあるそうですので、週末くらいは夜遊びしたいというかたも、それなりに楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。
ただ、マニラ首都圏や、リゾートエリアとは違い、周辺がとても落ち着いた環境なため、この学校を選ぶ方々は真面目に勉強する方が多いので、変な誘惑が少ないという点で、お子さんを留学させようと考えている親御さんも安心だと思います。

 
屋上からの風景

観光

学校からバスターミナルがあるパシータという街まで、トライシクルで10分ちょっとで行かれます。
パシータまで行けば、マニラ首都圏やそのほかの大きめのショッピングモールがあるマカティ、観光地であるタガイタイなどに向かうバスにも乗ることができるので、週末を利用してちょっとした観光に行くことができます。マカティまでは1時間くらい、タガイタイまでは2時間くらいで行けます。

滞在中、週末を利用してボラカイ島まで体験ダイビングをしに出かけた人もいましたし、今回は行かれませんでしたが、わりと近くにプールや遊園地もあるので、勉強ばかりで煮詰まったときには、週末に気分転換をするのも良いと思います。

まとめ

Basic English Camp での留学経験は、結果として正解だったと思っています。
まだまだ会話などはままなりませんが、学習の初期段階としてやるべきことはそれなりにこなせました。
次はまた、1ヶ月半あけて4週間の留学予定です。
次の4週間では、一日に個人レッスン4時間の基本コースで海外旅行や、道で困っている海外旅行客の方と簡単なやりとりができるくらいまではレベルアップしたいと思っています。

留学生活をはてなブログにアップしてありますのでよろしければ参考にしてください。
↓  ↓
https://tamagomusume3.hatenablog.com/entry/2019/03/10/191944

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