お名前 : Mikakoさん（女性）
職業／年齢 : 主婦／40代
留学期間 : 1週間
フィリピンは格安でマンツーマンレッスンを受けられる
旅行が好きでアジアを中心に年に1回ほど出かけていましたが、ホテルや観光地で最低限の英語を話すのが精一杯でした。
もっと話せるようになれば旅がより充実したものになると思い、留学を思い立ちました。
留学先をフィリピンにしたのは、アジアが好きなのとマンツーマン授業を安い費用で受けられるからです。
参考記事：フィリピン英語留学の3つのメリット
初心者専門の語学学校
学校と宿泊施設が一体型であったこと、初心者専門をうたっていたこと、1週間から学ぶことができ、授業料も低く抑えられていたこと、です。
実際、宿泊施設と一体型であったことは、授業の合間や休憩時間に部屋に戻って体を休めることができ、服装等もリラックスした状態で授業を受けられたのでとてもよかったです。
b.E.Campのレッスン内容
私の場合、「Situational Practice」「Pronunciation」「Practical conversations」がありました。何を重点的に勉強したいかは事前に言うことができます。
「Situational Practice」では、例文をはじめに覚え、次に先生がシチュエーションを提示し、文を作らせます。
先生は明るくユーモアのある方が多いので、時々冗談も交えながら授業は進んでいきました。
わからないことがあれば、どんな小さなことでも丁寧に教えてくれます。
「Pronunciation」では、ひとつの発音記号にスポットをあて、その音を集中的に練習するような会話文をはじめは先生のあとについて読み、次に交互に会話形式で読む、という進め方でした。
先生方は皆優しいのですが妥協はしないので、音が少しでも違ったり、言葉が詰まるとチェックが入り、言い直しをします。
初めて目にする単語や、ブレンディングと呼ばれる単語と単語の音のつながりや変化を滑らかに言うことには苦労しましたが、その厳しさが充実感になりました。
発音を意識して英文を読むため、授業後半には口が疲れて動かなくなるほどでした。
「Practical conversations」では、状況に応じた短い会話文を、意味を理解して感情を込めながら読みます。
ここでもブレンディングをチェックし、うまく読めない時は何度も何度もやり直します。
このテキストに出てくる文章は、そのまま覚えれば使えるような実践的なものが多かったです。
参考記事：カリキュラムの組み方
参考記事：効果について
ブレディングにより滑らかに発音できるようになった
滞在中は、日本にいる友人と電話で話したり、LINEする際にも自然に英語が出てきました。
これは残念ながら日本に戻るとすぐになくなってしまいましたが、洋楽や街中で耳にする英語が以前より聞き取りやすくなったように思います。
英文を読む際もブレンディングを意識するようになり、滑らかに発音できるようになりました（と、自分では思っています）。
b.E.Camp周囲の環境
学校は、普通の人々が暮らす小さな街に周囲に溶け込んで建っていました。
道路には信号がなく、歩道は狭いので、歩くときには注意が必要です。
歩いて数分のところにセブンイレブンがあり、軽食、お菓子、飲み物、日用品が買えます。
セブンイレブンの店員さんは英語が話せるので、時々質問してそれが通じたときは嬉しかったです。
私は1週間の滞在だったので、買い物はすべてここですませました（お土産は空港で買いました）
参考記事：b.E.Campの周辺情報
日本人の口に合うように作ってある食事
食事の時間が決められているので、規則正しい生活ができます。
食事は、朝は食パンにバナナ、昼夜は主菜、副菜、スープ、といった感じです。
専属スタッフが日本人の口に合うよう作ってくれているので、女性でも（私も）おかわりして食べていました。
強いて言えば、お米が現地のものなのでパサパサしています。
参考記事：食事について
b.E.Campは小規模でアットホーム
こちらの学校は、ひとことで言えば小規模でアットホーム、建物はアジアの安宿風（ごめんなさい）です。
そのせいか、留学生仲間は皆、親切で暖かく、飾らない性格の方ばかりでした。
週末にはスタッフが声をかけて食事やジムなどへ連れて行ってくれたり、留学生仲間で誘い合って近くのショッピングセンターへでかけていました。
今後来られる方へ
英語は、30年前に大学入試のために勉強したくらいで、正直授業について行けるのか不安でしたが、先生達の英語はきれいで聞き取りやすく、ほぼ理解できました。
マンツーマン授業が主体ですので、間違えても恥ずかしくないですし、先生もネイティブスピーカーではないので、こちらの疑問をすぐ理解してくれました。
もし不安が先に立って悩まれてる方がいましたら、「案ずるより産むが易し」です。
きっと「来てよかった」と思うでしょう。
