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フィリピン留学体験談

こんなにもコストパフォーマンスが高く英語に向き合えるフィリピンにまた訪ねたい!20代・Kensukeさんの3週間

2018/03/07 更新

お名前 : Kensukeさん(男性)
職業/年齢 : 学生/20代
留学期間 : 3週間

フィリピンへの語学留学のきっかけ

フィリピンでの3週間半の英語留学は、大変有意義なものでした。
もともとフィリピン留学は費用を抑えて留学ができるということを耳にしていたため、興味をもっていましたが、治安や自分の語学力の不足の面から行くことを戸惑っていました。
それでも、決心できたのは、現地の知り合いの方からフィリピンの生の情報や語学学校についてのアドバイスをしていただけたことが大きな後押しとなりました。

参考記事:フィリピン英語留学の3つのメリット

不安だったフィリピンの治安について

実際にフィリピンで生活していく中で、予想とは裏腹に治安面では怖い思いはほとんどしませんでした。
ただ、ストリートチルドレンやホームレスの方を町中で見ることは珍しくなく、人前で財布を見せないことや、カバンは前側に持つことは意識していました。
飲食店でカバンを置いたままトイレに行くことや、歩きスマホをするなど日本の感覚で日常的にしてしまうことでも海外では気を付けたほうがいいかと思います。

参考記事:
なぜマニラはイメージが悪いのか?

b.E.Campの授業について

語学学校のマンツーマンの5コマは、発音、会話、文法、聞き取りなど、教材ごとにすべて先生が違っていました。
先生はフィリピン人なので、当然すべて英語での受け答えになりますが、私が理解しやすいように、わからない点も根気強く丁寧に説明してくれました。
また、先生は日本に関心が高い方が多く、意思疎通が図りやすかったです。

参考記事:カリキュラムの組み方

参考記事:講師・スタッフの紹介

予習、復習、アウトプットは大切!

事前のカウンセリングでは、宿題を多めにしてほしいという要望を出していましたが、思ったよりも宿題は出ませんでした。
短期滞在である私のことを気遣っての配慮だったと思います。ただ、授業を進めていく中で予習の大切さを実感しました。
テキストを進めるスタイルでしたが、テキストの文章の意味と単語は抑えるようにしていました。
もともと意味を分からない状態で授業に臨むと、授業の大半が先生に意味を教えてもらう時間になってしまうことがありました。
せっかくフィリピンに来てマンツーマンの授業を受ける時間を得ているので、なるべくスピーキングとリスニングのトレーニングをしたほうがいいと私は思います。
事前に使いたい文章や単語を暗記してから、先生とのトレーニングに臨む方法がよかったと思っています。
また、せっかく授業でうまく会話できた体験を得ても、何も復習しなければすぐに忘れてしまいます。
授業をボイスレコーダーで録音して、繰り返すくらい何度も繰り返して反復することが大切だと感じました。
注意しなければならないのは、先生の言っていることを聞くだけになってしまうことです。
確かに、先生に丁寧に何度も話してもらえると徐々に聞き取れるようになりますが、一過性に終わってしまうことが多く、日本で音声教材を聞いているのとほとんど変わりません。
ある程度の英会話の定型文は日本で覚えてから、留学に臨むといいのかなと感じました。

参考記事:フィリピン留学する上の心得

参考記事:渡比する前に絶対にするべき事

英語力が伸びる生徒さんの特徴

他の生徒さんを見ると、英語力が大きく向上している人は、当たり前ですが皆勉強熱心だなと感じました。
夜遅くまで、授業の復習をして積極的にフィリピン人の先生に話しかけていく姿が印象的でした。
また、日本人同士で話すときも、気恥ずかしい思いはあるかもしれませんが、留学期間中は英語で話すといいと思います。
授業で使ったフレーズをそのまま使うことができたときは「このフレーズはもう使いこなせる」という自信にも持つことができました。

参考記事:スピーキングが伸びる人の3つの特徴

フレンドリーなフィリピン人達との交流が良い英会話の練習になった

休日や授業のない夕方以降は、街に遊びに行くことが多かったです。
最初は、トライスクルやバス、電車の乗り方もわからず、現地の人に質問して、見よう見まねで乗っていました。
フィリピンの人はほとんどの人が簡単な英語はわかってくれます。
特に、身なりの整った人であれば、流暢な英語を話す人が大半でした。それでも、彼らの母国語はタガログ語です。
私は「カナン、カリワ、デレッチョ(左、右、まっすぐ)」というような本当に簡単な基礎中の基礎のタガログ語をフィリピンの先生やトライスクルの運転手の方に教わり、使っていました。
タガログ語で話しかけると、より心を開いてくれる人が多かったかなと思います。

参考記事:外でもフィリピン人と英会話はできるのか?

参考記事:タガログ語について

ただ、仲良くなった人でも宗教や政治についての話題は自分から は話さないようにしていました。
私の英語レベルでは細かいニュアンスレベルでは伝えることができず、知らないうちに相手に不快な思いをさせてしまうことがあると聞いていたからです。
そのような心掛けの効果かわかりませんが、滞在期間中に多くのフィリピン人と仲良くなりました。全体的に温かくフレンドリーな人が多いと思います。
人とのふれあいが自然と生きた英語の練習の場となり、教科書の英語とは違うアクセントや発音を感じることもできました。

対策なしでリスニングが上がったTOEIC

私は留学の一年前にTOEIC対策を一か月間行って、運よく700点取ることができました。
この経験は、単語力と文法力の向上にはとても役立ちました。しかし、個人的に思うことはTOEICと英会話は全くの別物であるということです。
TOEICは受験テクニックと慣れだけで、ある程度までの点数が取れてしまうので、TOEICの点数が高いからと言って、英会話も簡単にできるというわけではないということをフィリピンに来てから再認識しました。
帰国後に何も対策しずに、受験したら630点に点数は下がっていました(笑)

ただ、点数の減少はほとんどリーディング分野で、逆にリスニングは少し点数が上がっていました。
今後、集中的に対策をすれば800点も狙えると個人的には思っています。

他参考体験談:TOEICに挑戦した27歳・Takuyaさんの12週間。
ビーイーキャンプはしっかりと講師がトレーニングされていて驚いた。

b.E.Campはコストパフォーマンスが高かった

最後になりますが、3週間半で私が現地で使った金額は2万円以内でした。かなりぜいたくな体験や食事を毎日楽しんでいたのにも関わらず、です。
日本に帰ってからも、英語勉強は続けています。
フィリピン留学のおかげで何を勉強すれば、英会話力が向上するのかということのヒントを得られたので、帰国後は効率的に勉強できるようになりました。
この気づきは大きな収穫になったと思っています。

こんなにもコストパフォーマンスが高く英語に向き合えるフィリピンにぜひまた訪ねたいと思っています。
次にフィリピンに行くときは、日本での学習の成果を発揮できるよう、勉強を続けていきたいです。

 

 

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