サチコさん　60代　期間2週間

ＢＥＣは、フィリッピン留学経験者の友達の紹介でお願いしました。友達からマンツーマンが英語習得に効果的であることと、ＢＥＣの授業のやり方がすごくよいと聞きましたので、思い切って2週間のコースに申し込みました。語学留学には短い期間ですけど、私にとっては挑戦でした。私は、英語に対して苦手意識が強く、同時にやりたい気持ちも強く、リタイアは丁度良い機会だと思い申し込みました。

でも、申し込んだ後、ツアーの海外旅行に慣れている私が一人でマニラ空港に行けるのか、超初心者でも大丈夫なのか心配でした。リタイアしたばかりだったので、何も事前に勉強をしていなかったし、出発日が近づくにつれ楽しいというより心配が大きかったのを覚えています。代表の伊藤さんとのメールのやり取りで、心配事は少なくなりましたが･･･｡

実際、行ってみると楽しい毎日でした。超初心者の私にも、懲りずに先生方は接してくれました。発音の授業は何度やっても上手くできないし、会話も教えてもらってもすらすら出てこないし、それでも、例題を作って理解できるように授業を進めてくれます。「できない自分もいるけど、授業は楽しい。」という感じです。

それでも、7日目あたりから、英語での日常会話が聞き取れるようになり、なんと帰りの飛行機内では隣のフィリッピンの方と片言でしたが世間話ができるようになりました。英語での会話に抵抗が無くなってきたのだと思います。

確かに年齢を重ねると若いころのように覚えられないし完璧にはできないですが、それでも楽しいと思えるのがＢＥＣだと思います。

それから、体調面についてですが、私が日本を発つ時（3/26）は、たまたま2月の寒さで、5時間後マニラ空港に降りたら真夏でした。それで体がついていかなかったのと疲れが出たのか、5日目に半日と12日目は1日（帰国も近かったので）授業を休みました。
1日休んだ時は、ベッドに横になり窓から空をみていました。久しぶりにじっくり空を見た気がします。フィリッピンの青い空を白い雲が流れていく様子が面白く思え、外を行きかう車の音や生活音を聞きながらなんとなくほっとしました。

若いつもりでいるのは気持ちだけで、体はなかなか思うようになりません。
でも、無理をしないで早めに休むことが次の日から楽しく過ごせるコツだと私は思います。

他の生徒さんは、若い方が多かったですが、皆さん毎日楽しそうでおまけに人にやさしい方たちばかりでした。
これもきっとＢＥＣの雰囲気がそうさせるのでしょう。

休日は、マニラツアーや何かと楽しいことを考えて提案してもらいましたので、あっという間の2週間でした。

今度は、単語を覚えてから長期留学をしたいと考えています。
できれば、2020年の東京オリンピックの時に外国からのお客様に何か役にたてればいいな！と思ってます。