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60代でも超絶勉強!体験談 キヨシさん

2016/03/31 更新

キヨシさん 60代 4週間

かなりストイックに勉強されて他の生徒さんの士気も上がっていました。
それでは体験談をご覧ください!

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フィリピン留学体験記
五年ほど前、某LCC航空会社のキャンペーンを利用し、家内と一緒にオーストラリアへ四泊五日の旅行をしました。
初めての海外旅行で、英語は全く話せませんでしが、その時に海外旅行の楽しさ、緊張感にはまってしまい、もっと海外旅行を楽しみたいとの思いから英語の勉強を始めました。
しかしながら御多分に洩れず数か月で挫折してしまいました。

去年の3月、2度目の定年となり、有り余るほどの時間を手に入れたので、英語の勉強を再開しました。
NHKの番組(基礎英語)とレアジョブを活用し、毎日2時間ぐらい、独習でした。始めてから6か月ぐらいたったころ、なんとなく自分の発音や、リスニング及びスピーキングに疑問を持ち始めたころ、テニス仲間のMさんからフィリピン語学留学のこと、b.e.Campのことを聞き興味を持ちましたが、年齢のこと(現在66歳)や、フィリピンの治安、費用の面で二の足を踏んでいました。
しかしレッスンがすごく充実していたこと、治安の面でも全く不安がなかったことなどの話を聞き、Mさんの紹介してくれたb.e.Campに1か月間留学することを決めました。

毎日の授業は、個人レッスン3時間とグループレッスン3時間、計6時間でした。
折角フィリピンまで行くのだからもっともと思いましたが、実際に受講してみると、復習や、宿題等で私にはちょうど良かったでした。
先生方は、皆さんとても親切で我慢強く、なかなかできない私に、いやな顔一つせず、できるまで付き合ってくださいました。
授業内容は、どれもこれも面白く、また新鮮で、飽きることがありませんでした。
特にリエゾンとリンキングは全く新しい知識で、学校では全く習わなかったことでした。
発音に関しても実際の発音と学校で勉強した発音があまりにも違うのでびっくりでした。

また、アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いも教えていただき、目から鱗でした。
実際の会話ではこれらの知識がないと、ネイティブが普通に話している会話はなかなか聞き取れないということがよくわかりました。
留学の最大の利点は「たくさんの英語を聞き、たくさんの英語を話す機会がある」ということだと思います。このことは日本ではなかなか難しいと思いました。
出発前は、4週間の短期留学では大きな変化を感じることはできないと思いましたが、帰国して、留学前に勉強していた教材を再度聞いてみたところ、英語の聞こえ方は明らかに変化があり、前よりゆったりとはっきりと聞こえるようになりました。

やはり毎日英語を聞き、話し、使うということはとても大事なことと実感しています。
4週間はいろいろ教わった内容を身に着けるにはとても短く感じました。
これからはキャンプで学習したことを確実に自分のものにしていきたいと思っています。

何でも気兼ねなく相談できるスタッフは快適な生活を送るための絶対条件ですが、皆さんとても親切で、友人気分で何でも相談できました。
この点は非常にありがたかったです。私が滞在している間にも、元生徒さんが何人か遊びに来ていました。
やはりスタッフの方々がフレンドリーであるということなのかなと思いました。

当初、フィリピンは危険だという思いが強くありましたが、学校のある場所は落ち着いていて全く問題がありませんでした。
学校は割と広い通りに面していて近所にはセブン・イレブンや小さめのスーパーもあり生活必需品は大体そこで間に合いました。
ただ通りに面していたため、車の音や、週末になると大音量で流れてくる近所のカラオケの音には当初戸惑いました。
私は暑いのが苦手で心配していのですが、確かに暑いことは暑いのですが、湿度が低いため、日陰にいればしのげる暑さでした。
とくに朝、晩はとても気持ちがよく、朝、明るくなってくるころの散歩を日課としていましたが、これが非常に気持ちがよかったです。

学校が提供してくれる食事はご飯を中心として、野菜も十分ありとてもおいしかったです。また付近で売っているパンもおいしく、食事は私の最大の楽しみでした。

体調に関して触れておきたいと思います。4週間の留学期間でしたが3週まではすこぶる快調に経過しました。
しかし4週目に入ったころ原因不明の関節痛に3日間ほど悩まされて、一日はレッスンを休みずっと寝ていました。
だいぶ現地にも慣れてきたときだったので、何か油断があったのかなと思っています。
66歳という年齢は、やはり若いときよりも変化に対しての適応能力、疲労回復力が落ちていると思います。
現地で体調を崩すと不安になり、また授業も受けられなくなってしまうので、体調管理はとても大事なことだと思います。現地の衛生面は場所によっては日本よりかなり悪いので、外食の際には油断禁物だと思いました。

付近には日帰りで行ける有名な観光スポットがいくつかあります。休日の過ごし方がとても難しく、最初の土、日は学校内で復習をしたりして過ごしましたが結局はうまく気分転換ができず、疲れを翌週に引っ張ってしまいました。
やはり二日のうち一日は外に出て気分転換を行った方がよいのではと思いました。

学校の付近には日帰りで行ける観光スポットがたくさんあるので、次回チャンスがあればぜひ行ってみたいと思っています。
スタッフの皆さま、先生の皆さま、楽しく、有意義な1か月を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。また機会があればぜひ伺いたいと思っています。