ホーム > 英語の勉強に役立つコラム > 人間が集中して勉強できる継続時間
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何時間も続けて勉強するのは、非常に難しいと思います。
それは集中力が切れて、集中して勉強に取り組めなくなるからです。
人間には集中できる持続時間があります。言われているのが、大人で集中力を持続できる時間は平均で50分程で、15分周期で集中力の高い波があるそうです。子供だと持続時間は15分程で、成長するにつれて集中できる時間が伸びていきます。
集中力の限界は約90分が限界だそうです。大学の講義が90分なので、ぎりぎり集中して授業に取り組める時間設定という事になりますね。
フィリピン留学で多くの学校の1コマの授業時間は50分です。大人であれば集中して授業を受けられる時間ですね。
授業は10分の休憩があります。その際は脳をしっかり休ませる事で、次のクラスも集中して授業に臨む事ができます。リフレッシュして脳を回復させましょう。
ただし、自習をする時は90分続けて勉強するのは一般の方ならなかなか90分の集中力は持ちません。
一人で自習を行う場合は、30分を1セットとし、「25分勉強して5分休む」を繰り返しましょう。
ポモドーロテクニックと言うもので、短時間集中してやらなければいけないことを行うテクニックです。
「25分勉強、5分休憩」を1ポモドーロとして、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分の休憩を入れます。短時間集中して行うという気持ちで行うと効果も高くなります。
留学中ならレッスンの合間に「25分勉強、5分休憩」×2回、そしてマンツーマンレッスンなどでも良いですね。
ウォーキング、軽い柔軟、軽い筋トレなどをして身体を動かしましょう。
軽い筋肉の運動は脳を活性化させるので、やる気もでてきます。
授業でかなり疲れていると感じたら、昼寝も良いです。10分でも脳は休まるはずです。
フィリピン留学は基本的にはマンツーマンレッスンがメインで、英語を話す機会も多い能動的な授業が多いので、受け身の授業より疲れます。
特に英語に慣れていない方は、精神的にもかなり疲れると思います。休み時間にしっかり脳をリフレッシュさせて、なるべく集中して授業を受けれるようにしましょう。
食べ物や飲み物で集中力を高める事もできます。
・ブドウ糖を摂取
(バナナ、チョコレート、はちみつなどで気軽に摂取できます。)
・カフェインの摂取
(コーヒー、緑茶、紅茶など)
授業後の自習も、フィリピン留学時は非常に重要です。ここをしっかりやるかやらないかで、成長のスピードは大きく変わります。
ただ授業を受けるだけでは、大きな成長を望むのは難しいと思います。
集中力が高い周期が15分毎なので、15分毎に文法や単語、音読、シャドーイングなどやる事を変え、その都度リフレッシュして継続していくのもいいと思います。
自分が一番集中して取り組めるやり方を探して、継続して予習、復習を行ってほしいです。
自習時間にベーシックイングリッシュキャンプの多くの生徒さんが取り組んでいる人気の単語キャンプというのがあります。
授業外でやらないといけないため大変ですが、続ければ確実に英単語力がつきます。
当校のオンラインレッスンは50分レッスンですが、集中力を継続しやすくするために、前後半でレッスン内容を変更することも可能です。
前半はスピーキング、後半は発音にフォーカスするという形です。
また、オンラインレッスンなので周りには誰もいないので休憩したくなったら無理ぜずに休憩、一息入れやすいです。