ホーム > 英語の勉強に役立つコラム > 多国籍の生徒さんがいる学校では国際交流できる?
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フィリピンでは韓国人オーナーの学校が多いですが、ここ数年で日本人オーナーの学校も増えてきました。
学校によっては、台湾、ベトナム、ロシアなど多国籍の生徒さんを受け入れている学校もあります。
b.E.Campでも台湾人の方の受け入れもしているので、留学時に台湾の生徒さんが在籍していれば一緒に生活する事になります。
違う国の生徒さんが在籍していれば、国際交流ができると思う方もいると思いますが、生徒同士の英語のレベルによっては交流が難しいのが現実です。
特にお互いが初級者、または片方が初級者の場合だとコミュニケーションをとるのが難しいので交流したくてもできません。
例えば日本語の殆どできない外国人と交流するとなった場合、非常に大変だと思います。ましてや深い会話をするのは非常に難しいです。
国際交流できる場合は、お互いがある程度自分の言いたいことを英語で言えて、理解できるレベルであればできるかなといった感じです。
また大きい学校だと同じ国同士でどうしても固まってしまい、お互い話す機会があまりないというのも聞きます。
小規模の学校でさえ日本人とそれ以外の国の人のグループで固まりができる事もあります。ただ小さい学校なのでお互いが全く話さないというのは殆どないです。
相手が外国人であれば基本的に英語でコミュニケーションを取ることになるので、少なくとも英語をアウトプットする練習にはなります。
また相手が初級者の場合、理解できない英語表現や単語も多いと思うので、質問や答えた内容が理解されなかった際に違う説明の仕方を考えたり、違う単語を選んだりと説明する力が伸びる部分もあると思います。
日本語を喋る機会も減るので、英語の勉強の面ではいいですね。日本人だけだとどうしても日本語を喋り過ぎてしまう傾向があるので気を付けた方がいいと思います。
日本語を話したくない方はイングリッシュオンリーポリシーのある学校がお勧めです。
参考記事:EOP(English only policy)は有効?