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40代・Alexさんの1週間

フィリピン留学体験談

休暇を利用して家族留学!中学生の子供でも理解できるわかりやすい授業だった!
40代・Alexさんの1週間

2018/02/08 更新

お名前 : Alexさん(男性)
職業/年齢 : 勤め人/40代
留学期間 : 1週間

b.E.Campを選んだ理由

20年以上も昔になりますが、かつて住んでいたフィリピンを再訪しようと計画していました。

当初は、マニラ滞在中にこちらの
オトナ留学のプログラムを利用して、家族で英語を勉強する体験ができればという思いから、詳細を問い合わせたのですが、人数や時期的な事情で手配が難しいことがわかり、諦めかけていました。
でも、せっかくの機会なので、計画を再考し、子供の冬休み中に家族全員で
1週間コースへ入校して勉強することにしました。

参考記事:オトナ留学について

中学生でも理解できるような丁寧な説明

私達は1週間のうち、クリスマスの祝日があったため、滞在中4日間レッスンがあり、午前中は50分の
マンツーマンレッスンが4コマ、午後はフリー、夕方グループレッスンというスケジュールでした。

マンツーマンの4コマは発音、会話、文法、聞き取りなど、教材ごとにすべて先生が違って、毎日4人の先生から教えてもらっていました。

先生はフィリピン人なので、当然すべて英語での受け答えになりますが、中学生でも理解できるように丁寧に説明してくれていたようです。

参考記事:b.E.Campのレッスンについて

中学校の英語が苦手な長男が、4日間途中で投げ出すこともなく、加えて自分の意志で夕方の自由出席制になっている
グループレッスンにも出席したことには、ちょっと驚きでした。
マンツーマン形式で、しゃべらざるを得ないこと、周りの生徒の反応を気にする必要もなくのびのびとできたのがよかったのかもしれません。終了後に感想を聞いてみたところ、「楽しかった」と言っていました。

個人的には、先生の言っていることや授業の内容はほぼわかったのですが、自分の意見がなかなか思うとおりに表現できなかったり、教材で使用したアメリカ人の短い講演が半分くらいしか聞き取れず、悔しく思ったりして、道半ばだなあと痛感しました。

事前のヒアリングシートにも書いていたことや、短期滞在ということもあってか、宿題は出ませんでした。

4日間しかレッスンを受けませんでしたが、それでも
フォニックスリンキングブレンディングなど発音の技術に関するレッスン内容が充実していると感じたので、英語“らしく”話せるようになりたいと思う方にはお勧めだと思います。

また、
初心者専門の学校となっていますが、生徒のレベルや希望に合わせて、中級くらいまでは十分対応してもらえるのではと感じました。

子供を連れて出かけられるほど学校周辺の治安はよかった

学校は、マニラ首都圏のすぐ南にある地方都市の住宅地に位置しています。
目の前の道路の交通量がそれなりにあるので、閑静とは言うにはちょっと厳しいかもしれませんが、学校の建物の中では勉強中に外の音が気になるほどではなかったです。朝方に近所の鶏の声で目が覚めたりもしますが、それもすぐに慣れました。

歩いて2-3分のところにはセブンイレブンがあるので、ちょっとした買い物はそこで済ませられます。治安は良いので、夜でも普通に歩いて行けます。子供とアイスクリームを買いに行ったりしていました。
外は埃っぽいので、慣れるまでは喉をやられてしまう可能性が高いと思いますので、マスクが必携かもしれません。

大きなスーパーや、ショッピングモールへは、
トライシクルで出かけました。慣れないうちは、スタッフの方や他の生徒さんと相乗りで出かけて、慣れれば自力で乗れるようになります。

学校周辺のトライシクルは料金のぼったくりがほぼないので、その点は安心して乗れます。
私達も午後のフリータイムを利用して、家族だけで街のスーパーへ買い物に行ったり、ショッピングモールへお茶しに行ったりしました。最初は乗るのを怖がっていた次男も、慣れると用もないのに「あれに乗ってお出かけしたいー」と言って乗りたがっていました。

参考記事:b.E.Camp周辺情報

美味しい食事とシェアハウスのようなアットホームな環境

family 3

居室は日本でいう2DKの間取りのユニットが2階と3階に4部屋ずつあって、行った時は2階が女性、3階は男性に割り当てられており、私達家族は3階のユニットの一つをまるまる使わせてもらっていました。2つの寝室には2段ベッドや勉強机が置いてあり、ダイニングには大きなテーブルとイス、衣装クローゼット、シンクがありました。クローゼットは少々カビ臭かったので使用しませんでした。

トイレとシャワーは同じスペースにあり、カーテンで仕切る形になっています。日本の水回りに慣れた身には、シャワーの水圧はかなり弱く感じるので、個人的には、生活の中でこれが一番何とかしてほしいと思ったことでした。

階段の踊り場には、共用の冷蔵庫とウォーターサーバー、電気式湯沸かしポットがあり、自由に使えました。

1階には大きなダイニングルームがあり、ここで生徒や先生、スタッフの方など全員が食事をします。

食事ですが、おかずは日本人向けに味付けしたものが提供されるのでおいしかったです。量は食べ盛りの中学生には少し物足らなかったようで、皆さんがひととおり盛り付けされたことを確認してから、お代わりしていました。配膳はセルフサービスです。

コメは東南アジアでは定番の長粒米です。私達は子供も含め、長粒米は好きなので問題はありませんでした。ただ、率直に言って、同じ長粒米でもフィリピンのお米よりタイ米のほうがおいしいと思います。

参考記事:b.E.Campの食事について

私は
レッスン場所として1階のダイニングを使っていましたが、基本はユニットの共用スペースでレッスンを受ける生徒さんが多かったように見受けました。

学校というと、建物や教室がいくつもあって、レッスンはそこで行い、寮は別の棟にあるというイメージが一般的かと思いますが、こちらは学校というよりは、いろんな年齢の日本人やフィリピン人がいる賄い付きのシェアハウスに住んでいて、そこへ家庭教師が来て英語を教えてもらっているという姿を想像したほうが、より実態に近いイメージになるのかなと思いました。

雰囲気は、小ぢんまりとしていて、
スタッフや先生はもちろん、他の生徒さんもいい方ばかりでしたので、居心地は非常に良かったですが、人づきあいが苦手な方、まわりとは一定の距離を保ちたい方、一人でいることを好むような方には、生徒同士や先生との距離が近すぎて、生活面では少々窮屈に感じることがあるかもしれません。

参考記事:b.E.Campの施設について

授業後、休日の過ごし方

私達は短期の滞在でしたので、休日に遠出をするようなチャンスはありませんでしたが、日曜や祝日は食事が出ないので、スタッフやほかの生徒の皆さんと一緒にレストランへ食事に出かけたりしました。意外にも結構おしゃれな店があったりします。

また、最終日の夜には、屋上で他の生徒さんと持ち寄りで飲み会があり、先生やスタッフの方も加わり、楽しいひと時を過ごしました。子供がいることや出発前夜ということもあり、最後まではいませんでしたが、長男は自分の好きな映画、スター・ウォーズに登場するキャラクターの話題で、他の生徒さんや先生と盛り上がって楽しく英語で会話ができたようで、貴重な経験になったのではと思っています。

参考記事:b.E.Camp周辺情報

1週間の滞在でも得るものは大きかった

family 2

1週間の滞在では、できることがどうしても限られてしまうので、できるだけ長く滞在されることをお勧めします。ただ、1週間の滞在であっても、得るものは大きいと思います。

私も含めて勤めている方の場合は、なかなか長期の休みが取りづらいのが現実ですので、平時は自宅にてオンラインレッスンを活用しながら勉強、年に1~2回は通信教育のスクーリングのように、週末短期や1週間コースで来校して勉強するというような、長い目で見て英語力をアップさせる取り組みもできるのかなと今回の体験を経て思いました。

また、今回家族で入校しましたが、次男は6歳で最年少だったそうです。スタッフや先生方、また他の生徒の皆さんにもとてもかわいがっていただき、非常に感謝しています。
1週間の学校での生活体験は、本人にとって良い体験になったことは間違いありませんが、英語学習の面ではどうだったかというと、同じレッスン料を払ったことを考えると、正直なところ、レッスンの内容は満足のいくものとはなりませんでした。こちらも渡航前に、もう少し事前の調整をしっかりしておくべきでした。

入校の対象年齢が10歳以上と規定されているので、基本的には小さい子供への対応は想定してしないということなのだと思いますが、受け入れていただくとなった以上は、小さい子供にも飽きられずに勉強が進む教材の準備や対応方法など、もう少し努力した跡が見られるとなお良かったのかなと思っています。

今後もし、同じようなお子さんを受け入れることがあれば、その点はもう少し親御さんと打ち合わせをしたうえで準備していただけるよう、スタッフの方と事前の連絡調整を密にされたほうが良いと思います。

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